恋 の“だろう運転”は 危険 がいっぱい!?

恋 の“だろう運転”は 危険 がいっぱい!?
Friday

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こんにちは。メール・カウンセリング専門家のFriday(フライデー)です。
はじめましての方は、『初めての方へ』プロフィール目次もどうぞー

かれこれ、一週間も彼から音信不通。

もう一か月も、彼とデートしてない。

会う時は、いつも体の関係もセット。

彼は趣味に忙しくて、私の事はないがしろ。

――私って、嫌われてるのかな。

なーんて、イヤ~な気持ちが胸をよぎりますよね。

でもでも、実はこれって“だろう運転”を

しちゃってるんですねー。

音信不通だから、嫌われたんだろう。

一ヵ月もデートしてないから、嫌われたんだろう。

「〇〇だから、○○だろう」って。

車の運転でも、“だろう運転”は

危ないからやめましょうって習いますよね。

恋 の“だろう運転”も、やっぱり 危険 がいっぱい。

そのメカニズムと、対処法について、

今日は見ていきませう。

恋 の“だろう運転”は 危険 がいっぱい!?

【This is 恋の“だろう運転”】

ちょっと、車の“だろう運転”を思い描いてください。

よくある例が、人気のない小さな交差点を通る時、

わき道から人は出てこない“だろう”と思って、

一時停止せずに突っ切ったら、

人が飛び出してきて衝突!なんて場面。

これ、交差点を通る前の段階では、

人が来るかどうかって、

誰にも分からないんですよね。

で、通る時に確認するのや一時停止が面倒で、

「人は来ない」と見なして、

止まらずにアクセルを踏み続けています。

ね。

・・・あれ、分かりづらい(笑)?

恋の“だろう運転”も、

同じ事が起こってるんですよーって話。

「音信不通だから、嫌われたんだろう」

って思ったんですよね。

でも、音信不通だからって、嫌われたかどうかは

“今の私”には分からないんです。

もちろん、もしかしたら嫌われたのかもしれない。

そう、嫌われたの“かもしれない”。

これも、教習所で習いましたね(笑)

“だろう運転”じゃなくて、

“かもしれない”運転で行こうって。

音信不通だから、嫌われたのかもしれないし、

仕事が忙しいだけかもしれないし、

送信したつもりで送れてなかったのかもしれないし、

携帯がぶっ壊れて連絡先が分からなくなったのかもしれない。

可能性は、いくらでもあるんです。

じゃあ、確かなのは?

考えました(笑)?

それはね・・・

今の自分の気持ち。

ずーんって悲しくなってる、

今の自分の気持ち“だけ”が確かにあるものです。

【気持ちに色付けをしてるんだね】

こちらの記事↓で詳しく書きましたが、

出来事は中立で、そこに解釈をするのが私達。

☆関連記事:毒にも、薬にもなる~情報もまた中立~☆

なぜって、理由が分からないまま放置するのが、

すごい怖いから。

訳も分からず喚き散らしている人が、

近くにいたら・・・やっぱ怖いですよね(笑)

でも、オリンピックで日本が優勝したら、

皆「うおー、やったー!」って喚き散らしますよね。

こっちは、怖くない。

うん、理由が分かるからね。

これは、極端な例だけど、

同じような事が日常的に心の中で起こっています。

音信不通のケースも、

ずーんって悲しい気持ちというか感覚が、

まず胸の辺りに感じられる。

これを、このままにすると怖いから、

理由付けをするんですね。

“なんで、悲しくなってるんだろう。

・・・あ、彼から返信がないからだ”って。

もう、ここまでは自動作業で、

頭で意識してないと思います。

「返信ない→気分が沈む」っていう方が、

認識しやすいと思う。

けど本当は、「気分が沈む→返信ないからだ」

っていう構図の方が正しいんですねー。

得体の知れない何かを抱え込む恐怖より、

「返信がないからだ」って理由が分かった方が、

怖くないんです。

えっ、そんな事ないって?

まあまあ、そう言わずに(笑)

そう“かもしれない”って、

ちょっと自分のケースを振り返ってみてはいかが。

【恋の“だろう運転”対処法】

さて、メカニズムが分かってきた所で、

続いては、対処法。

<対処法:その1、“かもしれない運転”を心がける>

まずは、自分が“だろう運転”をしてるって

気付く事が大事。

過去に一週間返信がなかったら、別れた?

そう、私達は過去の経験や人から聞いた話で、

「〇〇だろう」って解釈しちゃうんですね。

まるで、過去の成功にすがるように、

過去の失敗に執着してしまう。

これも、怖いからやってるんですねー。

☆関連記事:“過去の成功”に執着すると、遠のく幸せ☆

怖いのがダメって話じゃないんですよ。

怖いがための行動で、

恋がうまくいかないのはもったいないなぁって話( ˘ω˘ )

怖がりなんだなぁ、って

自分を認めてあげる事から始めませう。

<対処法:その2感情がハンドルを握ってる>

もう一つ、大事な事に気付こう。

それは、“だろう運転”は

感情がハンドルを握ってるって事。

音信不通で悲しい、怖い、

別れるかもしれない、どうしよう、どうしよう・・・、

って感情がハンドルを握って、

彼に何度もメール/LINEを送ったり、

「もう別れる!」って自爆しちゃったり。

それって、本望ですかね?

あなたが、本当にしたい事?

違うと思うんだよね。

本当は、彼とラブラブのメールをしたいんだよね。

でも、一週間も連絡がないと悲しくなっちゃって、

ニコニコの私じゃいられなくて、

それを分かってほしくて、暴走しちゃうんだよね。

☆関連記事:彼に振り回されてる んじゃない~あなたを振り回すのは?~☆

こちらの記事↑で、

感情との付き合い方をお伝えしていますし、

カウンセリングでも、トレーニングできます。

>>>感情との付き合い方を学ぶメール・カウンセリング<<

<対処法:その3、やっぱり自己肯定感は大事>

最後はやっぱり、いつも恒例のあの人に登場してもらいましょう。

そう、自己肯定感。

「自分はどうしたいの?」って話。

音信不通なのは悲しいけど、

それで自分はどうしたいの?

“彼が”じゃないですよ。

彼から返信が欲しい。

彼に謝ってほしい。

彼に説明してほしい。

彼の声が聞きたい。

“自分が”どうしたいか。

こちらの記事↓で、「諦めよう」って話をしました。

☆関連記事:諦めよう☆

諦めようは、明らかにしよう。

彼の事を諦めようって話じゃなくて、

できない事をやろうとする事、

なれない人になろうとする事を、

諦めませんか?

この場合だと、

彼に何かをしてもらうのは、

私にはどうにもできない事だよね。

じゃあ、自分はどうしたいか。

一週間音信不通にした。

そんな彼を、明らかに見ましょう。

始めは、熱心に連絡をくれたかもしれない。

あ、これは“かもしれない”運転ではなく、

文脈で出てきたやつです(笑)

話を戻して・・・、そう。

一週間音信不通にしたのも、彼の一面です。

一面、ね。

そんな彼と、自分はどうしたいんだろう?

「やっぱり付き合いきれないわ」ってなってもいいし、

「んー、でも好きなんだよねー」って選択肢でもいい。

自由です。

ハッキリ、どっちかの選択肢にならなくてもいい。

自己肯定感が高まると、

自分の事を大切にしようって思えるので、

どちらの選択肢を取っても幸せなんですねー。

自分がやりたい事を、選択してるから。

人に言われたから諦めるのでもなく、

「こちらから連絡しなければ連絡来るかも」

って期待するわけでもなく、

想い続ければいつか彼に届くって妄信するのでもなく。

ただただ、その一瞬一瞬で

自分を大切にする選択肢をしていく。

自分の機嫌を取っていれば、

問題解決するって話↓もありましたね。

☆関連記事:自分の機嫌を取っていれば、問題は解決する!?☆

【まとめ】

『恋の“だろう運転”は危険がいっぱい!?』を

お届けしましたー。

もう〇十年も生きてるとね。

経験があるから、つい“だろう運転”をしてしまうけど、

それは、やっぱり過去の経験だからね。

その時と人も違う、自分も違う、年齢も違う、

服装も違う、環境も違う、連絡手段も違う、

時代も違う、天気も違う。

何もかも同じ条件の事って、ないですから。

傷つかないために“だろう運転”をしてたのだけど、

それが自分を苦しめているのなら、

そろそろ手放して“かもしれない運転”に

切り替える時期・・・かもしれない、ね(笑)

>>>“かもしれない運転”を習うメール・カウンセリング<<<

本日のBGM:FIELD OF VIEW/君がいたから

ABOUT ME
Friday(フライデー)
Friday(フライデー)
心理カウンセラー
昔の私は、超々々々々々重度の恋愛依存でした。一日中彼の事を考え、彼の言動に一喜一憂し、もう疲れるのなんのって(笑)
それは結婚をしてからも変わらなかったのです・・・

そんな私も心理学のおかげで、依存をマヌッと卒業♪

恋愛依存のしんどさを知っているし、でも、恋愛って本当に素晴らしい!!って思っているから、一人でも多くの人に、“幸せな恋愛”をしてもらいたい&“幸せな結婚生活”を送ってもらいたいのです。そんな想いで、日々カウンセリングをしています。

しんどい恋愛・結婚生活していませんか?
生き辛さを抱えていませんか?

次に幸せになるのはあなたです♪ぜひ、お手伝いさせてください。

●メール・カウンセリング専門家
●1983年生、バツイチ&再婚、子なし、台湾在住→帰国

くわしいプロフィールはこちら>>
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