愛が 憎しみ に変わる時~〇〇が大きい程、憎しみが増す~
大好きな彼が、約束を守らなかった時
嘘をついていたと分かった時
私から去った時
自分以外の女性を選んだ時
私達の心の中の愛が、どろっと黒~い憎しみに変わる。
そんな時って、ありますよねー^^
これって、愛情の深さと憎しみが比例しているわけじゃなくて、“あるもの”が大きいと憎しみも増し増しになっていきます。
それを知っていると愛するのが怖くなくなるし、普段のパートナーシップも、よりラブラブになっちゃいますよー!
今日は、そんなお話♪
憎しみは、アレと比例する
さて、憎しみと比例する“あるもの”。
それは、「期待」ですね。
「何度も体の関係を持ったんだから、付き合えると思った」とか、
「彼からアプローチしてきたのに」とか、
「ずっと一緒にいようね!って言ったのに」とか、
「浮気するような人だとは思ってなかった」とか、
「結婚すれば変わると思ってた」とか、
「子供が生まれれば、家庭を大事にしてくれると思った」とか。
期待というのは、心理学的には“欲”に分類されます。
ここが一般的な意味とは、ちょっと違うかもしれません。
期待する=自分が望む状態になる事を待つ、心理なんですね。
つまり、「自分にとって良い結果」だけを望んでいる状態で、「自分にとって悪い結果」であっても受け入れようという“信頼”ではないんです。
だから、自分が期待していた、「自分にとって良い結果」にならなかった時に、愛が憎しみに移行するんですよねー。
でも、“本当は”相手には相手の選択肢があって、何を選ぶかは相手の自由なんですよー。
「期待は裏切られる」なんて心の世界ではいいます。
随分前に、そんな記事↓を書きましたねー。もう四年前かよ、って(笑)
あっ、ちなみのこれはパートナーシップだけで起こる話じゃありません。
家族、友達、同僚、上司。
あとは芸能人とか、習い事の先生とか、駅員さんとか、店員さんとか。
色んな所で期待&裏切りって起こってますよねー。
「あの人は、そんな事しないと思ってたのに!」って。
憎しみを和らげるには?
憎しみって、やっぱりしんどいんですよね。
なぜなら、ベースが「自己否定」だから。
彼を憎んでる間、相手を攻撃しながら、同時に自分も傷つけているんです。
気付きにくいんですが。
自己肯定感、ガンガン下げちゃってるよー!って。
ところが、この憎しみって中々手放しづらいんです。
なんでかっていうと、まだ「好き」な気持ちが残っているから。
人って愛とか、喜びとか、心地良い“正のストローク”で繋がれなくなった時、憎しみとか、攻撃とか、不快な“負のストローク”で相手と繋がろうとします。
不快だ!って分かっていても、繋がりが切れる事の方が怖いんですねー。
それくらい、あなたの心は寂しいのかもしれません。
寂しさの本質については、こちらの記事↓で。
☆関連記事:あなたが寂しいのは、彼に愛されてないから・・・ではない~寂しさの本質って?~☆
寂しい。
好き。
また会いたい。
また触れたい。
声が聞きたい。
一緒に笑いたい。
そんな気持ちと向き合うのって・・・やっぱり、しんどいですよね。
彼に気持ちがないって、もう分かっているのに。
だから、「憎しみ」という刺激的な感情を使って、覆い隠すんです。
あぁ、別にそれが悪いとかって話じゃありませんよ。
人間ですから。
そんな時もあります。
でも、もう散々憎みきって、疲れるばっかりだったら、そろそろ別の道を選んでもいいのかもしれません^^
自己肯定感を上げて、自分軸で生きて、苦しい期待=欲を手放そうって話ですねー。
自分の幸せの為に♪
まとめ
「愛が憎しみに変わる時~〇〇が大きい程、憎しみが増す~」をお送りしましたー。
ちなみに、今回は愛が憎しみに変わる時というテーマで記事を書きましたけど、普段のパートナーシップから、期待ってなるべく手放したいよねーというのが、私フライデーからの提案です^^
その方が自分もラクだし、彼との関係もラブラブになっていくので♡
「彼なら誕生日を祝ってくれるだろう」とか、
「このままいけば、結婚してくれるだろう」とか、
「一言くらい、返信する時間があるだろう」とか、
「父親になるんだから、ちゃんとするだろう」とか。
そういった“期待”という欲を手放して、心の深い所で相手と“信頼”できるようになるといいですね♪
もちろん私自身への自戒も込めて、これは書いてます(笑)
あっ、そうそう。
彼への期待が高い人は、もれなく自分への期待も高いので、期待を手放せるようになると、そうした生きづらさもラクになっていきますよー♪
生きづらさを手放したい!
彼と信頼し合える、深いパートナーシップを築きたい!
と思ったら、心のプロと一緒に向き合ってはいかがでせう🐑↓