彼に「 愛されてない !」と思う心理~ワガママを我慢するほど薄れていく愛されてる感~
彼に「 愛されてない !」と思って不安になって、その不安を彼にぶつけたり、不安に耐えられなくなって自滅・・・。
なーんてご相談も、わりといただく相談内容の一つだったりします。
「定期的に会ってるんですよね?」と確認しても、「でも、次の約束はいつも私からなんです」とか、「SNSには毎日投稿してるのに、私には数日に一回しか連絡来ないんです」とか、「付き合い始めは、もっと頻繁に会ってたんです」とか、「愛されてない!」が自分の中で渦巻いてしまいます。
なるほど、なるほどー。
なんで、愛されてないと思ってしまうんでしょうねー^^
その原因は様々あると思います。
愛されてないわけではなくて、愛を受け取ってないだけだったり↓
☆関連記事:愛される女は、○○上手!?~たった1つのコツ~☆
自己否定が強いから、彼の愛を否定されたと勘違いしてしまったり↓
☆関連記事:自己否定が根底にあると「キレイだね」という言葉さえ、“否定された”と思ってしまう☆
今日は別の角度から、「愛されてない!」と思う心理についてお話しましょーう♪
素の自分に自信がないから・・・
例えばあなたが婚活をしてて、「CA(客室乗務員)はモテる!」と思って、「私、CAなんですー」と嘘をついたとしましょう。
実際に、それで色んな男の人に興味を持ってもらって、チヤホヤされるようになりました。
始めは、嬉しかったんです。
でも、段々こう思うようになります。
「本当の私を知られたら皆、離れていってしまう」って。
これって嘘で成功するほど、怖れが強くなるんですよね。
もっと身近な例を出すと、化粧ですかね♪
化粧された顔にはそれなりに自信があるけど、すっぴんで人前に出るなんてムリムリムリ!みたいな。
「化粧している自分は愛されるけど、素の自分は愛されない」という観念(思い込み)があるわけです。
これは、容姿だったり肩書きの話ですけど、心に仮面(ペルソナ)を被せるという事を私達はよくしてるんですねー。
いつでも心に仮面を
「心に仮面を被せる」ってどういう事??
と思うかもしれませんが、例えば――
・本当はパンツ派だけど、スカートの方が男に好かれるだろうと思ってスカートを選ぶ
・料理好きじゃないけど、男は胃袋を掴めば逃げられないって聞いたから、ムリして作ってあげる
・一ヶ月も私を放っておいて本当は怒り心頭だけど、そんな事を言ったら彼に嫌われるから、「気にしてないよー」って笑顔を作る
・本当はめちゃくちゃ寂しいけど、そんな事を言ったら・・・以下同文
・結婚する気があるかどうか不安でしょうがないけど、そんな事を言ったら・・・以下同文
・体の関係ばかりで、二人の関係をどう思っているか気になるけど、そんな事を言ったら・・・以下同文
さ、最後は「以下同文」のオンパレードになってしまいました(笑)
もちろん、上記の例がイコール悪いって話じゃなくて、「本当はやりたくないのに我慢してやっている」としたら、苦しくなるのも当たり前だよねーというお話( ˘ω˘ )
だって、本当はやりたくないんだもん。
だから自分軸が大事っていう・・・あっ、でも今日はその話じゃなかった!
仮面の話でしたね(笑)
そうやって、色々と我慢して「彼に愛される為」という名目の下、“いつでも笑顔の私”とか、“大らかな私”とか、“料理好きな私”といった仮面を被るじゃないですか。
そうしないと嫌われる!って。
そうすると、「料理をするから私と付き合ってるんだろう」とか、「体目当てなんだろう」とか、「私がワガママ言わないから、この関係は続いているんだろう」とか、段々と彼に愛されている実感が得られなくなっていきます。
で、気付いたら不安の渦の中にいるんですよねー。
さっきのCAや化粧の話と同じです。
「本当の私を知られたら、彼は離れていってしまう」
その怖れが不安を作るわけです。
“偽りの自分”を褒められても、愛を実感できない
じゃあ、どうしたらいいの?って話ですよね(^_-)
勘のいい読者の方はお分かりでしょう。
「すっぴんで勝負しようよ」って話です。
仮面を被ったままだと、自分ではなくて、仮面が褒められたように感じてしまいます。
で、何十年も生きてきたら、その仮面って、とっても精巧な作りになっていると思いません?
その先に“素の顔”があるなんて、残念ながら彼には伝わらないんですよー。
ほんと・・残念なんですけど(>_<)
スカートじゃなくてパンツが履きたかったらパンツを履けばいいし、料理が嫌いならムリにしなくていいんです。
仮面を自分で外していきましょう。
まずは友達とか、家族とか、安全な場所からでOKです。
彼という大舞台でいきなりやろうとするとめっちゃ緊張するし、始めは慣れなくて失敗する事もあるでしょうから、ダメージが少ない所でやるのがオススメ^^
“すっぴんの自分”が愛される場所を作って、経験値を増やしてあげましょう。
仮面の向こうの自分を、自分がどれだけ愛せるか
あとは、仮面を外しても「嫌われない、大丈夫」と思えるくらい、自分をもっと愛してあげてほしいなと思います♪
自分で素の自分を否定しているから表に出せないわけで、まずは“そんな自分”を自分が愛する事が大事ですねー。
素の自分=宝石のように扱ってあげましょう。
自己肯定感ってヤツです♪
パンツルックが好きな私、料理ができない私、怒っちゃう私、寂しがりやな私、結婚したい私、二人の先行きが不安になっちゃう私。
“そんな私”を愛してあげませんか?
それと、「以下同文」シリーズについては自分の気持ちの話なので、実は自分でどうにかできる部分なんですよね。
自分で自分の気持ちを解消できるようになると、グッと生きるのが楽になりますよー。
ここはちょっとカウンセリングの分野になってしまうので、気になる方はカウンセリングで一緒に習得していきましょーう^^
アサーティブな伝え方で、気になっている事を彼に伝えるのもアリですねー。
☆関連記事:伝わる話し方/アサーティブ~君の話は分かりにくい~☆
まとめ
「彼に『愛されてない!』と思う心理~ワガママを我慢するほど薄れていく愛されてる感~」をお送りしましたー。
冒頭で挙げたように、色々な原因があるんだけど、今日は仮面を被っているせいなんじゃないの?というお話ですね。
「仮面を外したらいいんじゃん」って軽く言っちゃったんですが、おそらく物凄ーく怖いと思います!
だって、「そうしなきゃ愛されない!」と思った“経験”があって、それで自分を守るために、仮面を被るようになったんだもんね。
もしその恐怖が強いようだったら、その感情と向き合うのが先ですねー。
なんで、私は仮面を外すのが怖いんだろう?
過去に何があったんだろう?
ゆっくり、丁寧に向き合う事で怖れが癒されていきます。
もちろん、カウンセリング↓でやるとより安全に、効果的にできますので、興味あればぜひ一緒にやっていきましょーう^^
自分を愛するって、どうしたらいいの?
自己肯定感って、どうやって上げていくの??
という方にもオススメでーす🐑
あー、今日も長くなっちゃったなー。
これでも、まだ話したりないんだけどなー。
まあ、いっか(笑)
それでは、またー(*´∇`)ノシ