無意識 に彼に“ 別れ させよう”とする心理~20年経って気付く「自分の本音」~
どーも、どーも。
あなたは、夢って見ます?
あっ、夜寝て、見る夢ね( 。- -。)zzZZ
私は、毎日見るんですよー。
しかも、覚えてる。
だから、疲れる(笑)
これ言うと変な人って言われるんだけど(いつもの事)、私、疲れるから寝るの苦手なんだよねー(^-^;
肉体的には回復するんだけど、感情的には忙しいのよー。
ただ、夢は自分の心を表しているので、リトマス紙的な存在であったりもして、私にとっては頼りになる子だったりします♪
願望がそのまま表されるというより、その夢を見て感じた感情が、“自分が感じたい感情”という感じですねー。
なので、眠りから起きた瞬間に感じた感情をよーーくチェックします。
例えば自分が浮気する夢を見たとしたら、単純にそれは「私が浮気をしたい」と解釈するのではなく、起きた瞬間にどんな感情を感じた?って話なの。
罪悪感。
背徳感
あー、夢でよかったって安堵感。
色々だよね。
それが、今の現実の私が感じたい感情なのさ。
なんで、こんな夢を見たんだろう?って考えてもいいんだけど、まずはその湧いてきた感情たちを受け入れるのが大事( ˘ω˘ )
「考える」のではなく、「感じる」事で問題の本質に近付く
感情は地層のようになっていて、一つ感じきると、その次の階層の感情にアクセスできるようになります。
だから、「考える」より「感じる」方が本音とか問題の本質に近付けるんだよね♪
そのために、自己肯定感が必要というのは言わずもがな(^_-)
「そんな風に思っちゃダメ!」って自分を否定していると、心さんはドアをパタンと閉じてしまうからね。
さて、そんなわけで(どんなわけ!?)、私って元カレの夢をよく見るんですよー。
大学の時に付き合ってた彼限定で。
まあ、他の人もたまーに見るけど、この人に比べたら出場回数が全然少ない感じで。
心の勉強をする前は「感じきる」スキルが低かったので、「まだ未練があるのかなぁ」って、そのまんまのメッセージで受け取っていて、勉強した後もよく分からなかったんだよね。
「未練・・・まあ、イケメンだしなぁ」とか(笑)
そんな風に、「未練があるのかも?」っていう認めたくない感情も含めて、自分の心に素直に、素直になっていったら、先日ピカーーンと閃きがあったのさ。
「あぁ。私、本当は彼と別れたかったんだ」って。
これが本当の私の気持ちで、20年以上も心の奥に隠していた気持ちだったんです。
20年って(^-^;
大学時代って、もうそんな前なんですねー(遠い目)
彼とは大学一年生の時に付き合って、イケメン、好青年、勉強もスポーツもできる、友達も多いという、“私の理想”を詰め込んだような人でした。
そういう人と付き合う事で、自分の価値が上がるような、そういう自己肯定感の低い子だったんですねー。
今思えば、そういう人と付き合えるんだから、それだけの価値が自分にもあるって事よー、受け取ってー!って話なんだけど、当時は「ダメな自分」がいつバレるのか怖くて、怖くて仕方ありませんでした。
(これを読んでいるあなたも、素敵な彼と付き合っていたり好きになったりするのは、それだけ自分にも価値があるって事なのよ♪えっ、信じられない(笑)!?)
彼の「好き」も受け取れないし、いつか来る「別れ」が怖いを通り越して「当然来る」と思っていたんですよねー。
何故か、周りにも「いつか別れると思うよ」なんて言ってました。
痛い子だなー(^-^;
事前に言っておけば、本当にそうなっても、「ほらね」って高い所にいられるような、そんな風に思っていたんだろうなぁ。
「彼は完璧。私はダメ」
そうやって見上げてばかりいたから、当然、彼の前でのびのびできず、段々苦しくなっていきます。
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彼に無意識に“別れさせよう”としていた、私
その苦しさの原因も、もちろん当時は分からなくて、ただただ混乱していました。
「完璧な人と付き合ってるのに、なんでこんなに苦しいの?なんで幸せになれないの?」って。
他人軸まっしぐらー、でした。
そして、行き付く先は「私がダメだからなんだ」です。お得意の(^-^;
「私がダメだから、苦しいんだ」って。
だから、もっとダメな自分を隠して、もっと彼のように完璧な人にならなきゃ!って自分を更に追い込んじゃってたんですよねー。
そりゃー、しんどいわ。
そんな中、自然体で接しられる友達に出会いました。
その友達と仲良くなる事で自分を出せるようになって、彼ともハッピー・・・ってなればオールOKなんだけど、情熱の女な私の人生、そうはいきません。
友達は「男」だったんですよね。
それで、なんかこじれにこじれて、私が「浮気した」みたいになって、結局、彼にフラれました。
私は、自分を責めました。
何度も、何度も。
男友達よりも、彼を優先すべきだったんだって。
周りからも責められました。
元カレは友達の多い、人徳のある人だったので、私の方が悪いって何年も言われ続けたんですよねー。
ヤバッ!
よく、そんな恐ろしい環境にいたなーと今では思います。
でも、当時の私はそのグループから抜けたら、一生この罪は償えないと思って、ただ黙って耐えていました。
「いつか分かってもらえる」なんて夢を抱いて。
結果は・・・20年経っても、同じ事言われます(^-^;
今でもそのグループとは付き合いがあるので、年に一回会う事があるけど、いまだに言われるんですよね。
皆も大人になって、男女の友情もあるって分かっても、私の事だけは“罪”らしいんですよねー。
それは、私の心を映している「投影」なので、自分で自分を許すのが先って話なんだけど。
20年経って、やっと出会えた自分の本当の気持ち
周りが言う事は自分軸が太くなって、気にならなくなったんだけど、夢に元カレがよく出てくるのはなんでなんだろう?って思ってました。
で、20年も経ってやっと気付いた本音が、最初に書いたヤツね。
「あぁ。私、本当は彼と別れたかったんだ」っていう。
気付いた瞬間、めちゃくちゃビックリしましたよ!!
「えっ??何?何??こんな事、私思ってな・・・(3分放心)・・・いや、思ってたのか」って。
彼は完璧で、素晴らしい人だから、「別れたい」と思うなんてありえない!絶対ダメ!!って自分の感情をめちゃくちゃ否定していたんですよね。
20年間、ずーーっと。
でも、心の奥の奥の奥の奥の方では、「もうしんどい。別れたい」って思ってたんです。
けど、自分からは言えないので彼に“別れさせた”んです。
不思議でしょー?
これが無意識、つまりは潜在意識の力なんですよねー。
(無意識と潜在意識は厳密には区別されるんだけど、分かりやすさ優先という事で)
大好きな彼にフラれて、あんなに泣いて、苦しくて、しんどくても、心は本音を知っているから本音に従って現実を作ってくれるんです。
「自作自演」って、心の世界ではよく言います。
これだけ聞くと、「このツラい現実を作ってるのは自分のせい!」って自分を責める事に使っちゃう人が多いので、内観=自分の心の観察に慣れた人にしか私は使わないのだけど、「自作自演」はマジ本当なんだよねー。
「パートナーシップで起こる事は、心の深ーい所で“お互いに”同意している」なんて言葉もあります。
だから、自分の感情を「感じきる」というのは大事だし、そうやって自分の心と仲良くして、自分の本音にいつも目を向けてあげようねって話なんです♪
昔の私のように、「これダメ」「あれダメ」って沢山禁止していると心も話しづらいから、自己肯定感上げて、色んな自分を受け入れてあげようねって^^
「苦しい」って本音を無視しても、それが本音なら、自分の心が現実化してしまうので。
もし自分が「苦しい」って気付いたら、その苦しみを癒すとか、彼と一緒に付き合い方を考えるとか、彼と別れるにしても、もっと別の形があったんですよねー。
これを読んでいるあなたにフラれた経験があって、もしそれをちょっとでも引きずっているようだったら、「なんで、私は彼に別れさせたんだろう?」って考えてみてね。
あるいは今、「いつか彼にフラれるんじゃ・・・」ってビクビクしていたら、「なんで、私は彼に別れさせたいんだろう?」って聞いてみよう。
もちろん、「自分が悪い」って責める為ではなくて、自分の本音に少しでも近付く為 & 一日でも早く問題の本質に気付く為に(^_-)
答えが、すぐに出なくてもいいのでー。
穏やかな日常は、“自分の本音”に気付く事から始まる
“自分の本音”に気付くと、世界がスッと整います。
ごちゃごちゃ混乱していて、色んな所に散乱していたものが、そこを中心にスッとあるべき場所に落ち着くような。
「あぁ。私、本当は彼と別れたかったんだ」
その自分の本当の気持ちに気付いて、現実は自分の心の通りに動くんだと知った時、“自分の過去”を心の深い所で受け止められるようになります。
自己肯定感が、また上がっていくという事ですね♪
一つ、一つ。
湧いてくる感情を否定せず、ただただ感じていく事で、深い深い所にアクセスできるようになります。
「感じる」というのもスキルなので、始めは上手くできないかもしれません。
少しずつ上達すれば大丈夫^^
すぐに本音に辿り着けなくても、「私は、まだ自分の本音に気付いてないのかも?」という“余地”を残しておけばいいんですよね♪
カウンセリングでも、よくあるんです。
「本当は、こう思ってるんじゃないですか?」
って私が聞いても、その場では
「いや、違います」
ってなるんだけど、時間が経つと
「その通りでした」
って事が。
「私は、まだ自分の本音に気付いてないのかも?」って、心にスペースがあれば、人からの意見を取り入れやすくなりますから^^
「私は、私の気持ちを全部把握している!」って思い込む程、本音からは遠ざかっていくんですよねー。
すぐに気付けない本音っていうのは、見たくない、感じたくないから心の奥に隠したわけで、自分で見ようとしなければ、表に出てきづらいんですよね。
でも、感情は感じたがるものなので、「気付いてくれないなら、問題起こしちゃる!」って、問題を起こして気付かせようとするという。
困っちゃいますねー(^-^;
だから、“自分の本音”をいつも大事にしようという事。
「~すべき」「~した方がいい」「~しなきゃ」って他人軸な思考ではなくて、「私は本当はどうしたい?」って、自分軸な質問を自分に投げかけてあげましょー。
それが、幸せへの道ですねー♪
まとめ
「 無意識 に彼に“ 別れ させよう”とする心理~20年経って気付く『自分の本音』~」をお送りしましたー。
心が現実を作っているから、自分の本音に気付くのって本当に大事だし、そして難しいんですよね。
長く生きる程、自分の観念=思い込みや自分ルールや禁止事項などなどが増えていって、巧みに本音から目を逸らそうとするので。
それくらい痛かったり、怖かったり、傷が疼くような事なのかもしれません。
でも、幽霊の正体が実はカーテンがひらひら揺れてただけって時みたいに、よーく見れば怖い事じゃないんですよね♪
その道中は怖いかもしれないけど(^-^;
なので、暗くて怖い道を一緒に歩いてくれる人がいたら心強くないですか?
というのが、今日のステマ記事の目的です(笑)
カウンセリングだったら、私がご一緒しますので♪
「次、右ですよー」とか、「そこ、穴が空いてますんで気を付けて」とか、「それって、よく見たらカーテンじゃない?」とか、一人では怖くて避けちゃう事とか、気付きにくい本音に向かって、共に歩いていきますよー。
心のモヤモヤを一緒に紐解いて、そろそろ幸せになっちゃいましょ↓↓