下手 でもいい
日々、相談者さんのお悩みを聞いて、
「こうしたらいいですよー」
「こんな考え方を取り入れては、どうでしょー」
って、色んなアプローチからカウンセリングをお送りしています。
で、始めは新しい見方が新鮮だったり、
やる気があったりするからいいのだけど、
次第に
「結局、自分は変わってない気がします。彼とうまくいってないし」
「また自爆しちゃいました」
「頭では分かるんだけど、そんな風に感じられません」
なんて、悲しげな声が聞こえる事があります( ;∀;)
そこで立ち止まってしまうのは、
やっぱりもったいないから。
今日は、そんな時に助けになるヒントをお届け。
以前書いた、壁の話も参考になりますよん。
*
【初心者である、と認める】
今まで皆さん、何十年と生きてきました。
その実績は素晴らしいものだし、
大事にしてほしいのだけど、
事、自分軸や自己肯定感に関しては、
若葉マークの初心者なんですねー。
いくら机の前で車の運転の仕方を習っても、
実際に車に乗って、エンジンをかけて、
ハンドルを握って、アクセルを踏むのは、
全然違いますよね。
あるいは、英語をどんだけ習っても、
実際に外国の人を前にすると
うまく口が回らないように。
最初は、ハローしか言えないかもしれない。
相手が何を言っても、パニックになって
聞き取れないかもしれない。
でも、当然ですよね。
初めての事なんだから^^
上手くやっている人の話を聞いて、
“あぁなりたいなー”
と思うのは、ビジョンを持つ上でとても大事。
でも、最初から同じにできなくていいんです。
心に「初心者マーク」を貼ってあげましょう。
できなくて、当たり前。
挑戦した自分、エラいなーって、
また肯定していきましょ。
*
【上手くやろうとする心】
そもそも、なんで上手くやろうとするかっていうと、
やっぱり失敗したくないから。
なんで失敗したくないか、分かります?
傷つきたくないから。
恥をかきたくないから。
嫌われたくないから。
そうそう。
それを、一言にギュッとまとめると
「損したくない」
って言葉になる。
意外でしたか(笑)?
“ケチんぼな自分”が、声を上げていたんですねー。
もちろんそれも、自分を守るための心の働き。
うんうん。
でもさ。
傷つかないように行動したつもりで、
今まで傷ついてきたなら、ちょっと勇気出してみようよ。
自分軸や自己肯定に関しては、
上手くやろうとしないでください( ˘ω˘ )
それよりも、「自分が本当は何がやりたいのか」
っていう事がよっぽど大事。
上手くやろうとして、これ↑を見失っていませんか?
「損してもいい」
「 下手 でもいい」
そんな言葉を自分にかけながら、
今日も、自分なりに自己肯定をしていこう。
今できる、自分軸の行動を選択していこう。
気付いたら、若葉マークが取れる時が訪れますよ。
メイクも服も、始めから上手でした?
始めは安室ちゃんや浜崎やエビちゃんの真似をして、←年が表れてる(笑)
自分には似合わなくて失敗して、
でも自分なりのスタイルができて人から褒められて、
メイクも服も楽しみになっていった。
そんな風に、自分軸や自己肯定が
楽しみになる日が来ますからねー。
*
【彼を判断基準にしてない?】
もう一つヒントを。
目標を“彼”にしちゃうと、やっぱり辛いんですねー。
前回の記事↑でもお伝えしましたが、
ゴールが他人になっているのは、
他人が自分の幸せのハンドルを握っている事になるので、
苦しくなるばかりなんですねー。
挫折しやすくなっちゃいますしね。
自己肯定感を上げたいのは、何のため?
・彼と付き合うため
・彼とうまくやるため
・彼に好かれるため
もちろん、これらも理由の一つにしていいと思います。
でもね。
自分も入れてあげてね。
・本来の自分でイキイキと生きるため
・毎日、笑顔で過ごすため
・幸せな人生を自分にあげるため
彼ではなく、自分を判断基準にする事で、
ご褒美を自分が自分にあげられて、
モチベーションを保ちやすくなりますよー。
モチベーションの話は、こちらの記事↓でも。
☆関連記事:モチベーション に欠かせない〇〇~婚活・仕事etcを成功へ導く鍵~☆
*
【まとめ】
今日は、自分軸や自己肯定を学んでいく中で、
立ち止まりそうな時のヒントをお届けしましたー。
若葉マークの初心者なんだから、
上手くできなくて当たり前。
「下手でもいい」
「損してもいい」
って、自分に言ってあげましょ。
できるまでは、できなくていいんですよ。
失敗しながら、
損しながら、
恥をかきながら、
怖がりながら。
下手っぴな足取りで、一歩一歩、
自分軸を取り戻して、自己肯定をし続けて、
“本来の自分”に近付いていきましょう。
それが、幸せへの道。
また失敗するかもって怖くなっても、
ワクワクを信じて🐑
本日のBGM:BUMP OF CHICKEN/新世界