「 不完全な私 」を受け入れる事で、彼ともっとラブラブになれる♪
出会った頃はあんなに優しくて尽くしてくれたのに、最近は扱いが雑な気がする。
始めは話をしているだけで楽しかったのに、今はあんまり魅力を感じられなくてマンネリ。
とっても素敵な彼だけど、半年前の浮気が今でも許せなくて彼を信じきれない。
結婚する気がない彼と、結婚したい私でいつも喧嘩になる。
この4つのエピソード、一見バラバラの問題のように思えるんですが、実は共通点があるんですねー。
それは、相手の「不完全さ」を受け入れられていないという事。
優しくない彼。
楽しい話ができない彼。
浮気をする彼。
結婚する気がない彼。
セックスの相性が悪い彼。
愛情表現ができない彼。
記念日を忘れる彼。
そんな彼は、ダメだーーー!!って否定しちゃってるんですねー。
もし彼が「そんな自分に悩んでいて変えたいんだ」って思っていたら、直そうとする事は有効でしょう。
でも・・・多分違うよね(*_*;
彼は彼なりの理由で、そうした自分で生きているんです。
今日はそんなパートナーの「不完全さ」を受け入れて、もっともっとラブラブになっちゃお―大作戦のお話です♪
パートナーシップの目指す場所
心の世界では、パートナーシップは一般的に以下のような流れを経るといわれています。
<パートナーシップの流れ>
①ロマンス期
「アバタもえくぼ」で、相手のいい所だけを見ている状態
↓
②ハートブレイク(失望)期
「アバタはアバタ」で、自分の意に沿わない部分が見えてくる時期
↓
③パワーストラグル(権力争い)期
どちらが正しい、という喧嘩をする時期
↓
④デッドゾーン期
「もういいい」とあきらめの境地に至る時期
↓
⑤別れ
⑤は、悲しいですねー(>_<)
お別れに至らないために求められるのが、④デッドゾーン期を乗り越える事。
そうすると、①ロマンス時期の10倍のロマンスが感じられる「相互依存」の時代がやってくるんですねー♪
相互依存?
聞き慣れない言葉ですねー(笑)
☆関連記事:共依存と相互依存の大きな違い~幸せなパートナーシップ~☆
依存という文字が入っていますがそうではなく、自分にできる事は自分でし、できない事は相手や周りを信頼して頼れる状態になります。
ベッタリ相手に寄りかかるのではなく、お互いに自立し、自由で対等に愛し合う事ができます。
これが一番心地いいパートナーシップになるので、「ここを目指しましょう」という話になるんですが・・・まぁ、そう簡単にはいかないわけです(笑)
なんでかっていうと、相互依存は相手の「相容れない部分」も許容した状態だからなんです。
優しくない彼。
楽しい話ができない彼。
浮気をする彼。
結婚する気がない彼
セックスの相性が悪い彼。
愛情表現ができない彼。
記念日を忘れる彼。
そんな「相容れない部分」を持った彼も、また彼( ˘ω˘ )
「相容れない部分」という視点で、先程の流れをもう一度見てみましょう。
<パートナーシップの流れ>
①ロマンス期
相手の「相容れない部分」を見ていない状態
↓
②ハートブレイク(失望)期
相手の「相容れない部分」に気付く時期
↓
③パワーストラグル(権力争い)期
相手の「相容れない部分」を自分色に染めようとする時期
↓
④デッドゾーン期
相手の「相容れない部分」を受け入れられず、
自分色に染める事にも失敗した時期
↓
⑤別れ
「相互依存」に欠かせないアレ
「相容れない部分」を受け入れて「相互依存」を目指すのには、いつも通り自己肯定感が活躍するんですねー。
自分にとって、「ありえない!」という部分を受け入れようとする時、自己肯定感が低いと自分が間違っているような気がして、激しい自己嫌悪に陥ってしまいます。
そうではなくて、相手には相手の価値観が、自分には自分の価値観がある。
ただ、それだけなんですねー。
相手と私の間に、区切りをつけましょう。
パートナーとの心理的距離感はとても近いので、つい「同じ」を求めてしまうんですが、「違い」を受け入れた方が互いに気持ちいいですし、何よりそれぞれの個性が発揮されて楽しいです♪
相手を否定して否定して、自分色に染められたら、安心はするかもしれないけど、「退屈な関係」がたちまちできてしまうんですねー。
もう一つのやり方
そして、もう一つのやり方が「自分の不完全さを受け入れる」という方法。
あなたは、自分の不完全さを受け入れられていますか?
すぐに落ち込む所。
恋愛にのめり込みやすい所。
何度も自爆してしまう所。
プライドが高い所。
ちょっと低い鼻。
飽きっぽくて何度も転職している所。
離婚している所。
こちらの記事↓でも書きましたが、短所って長所なんですよねー。
☆関連記事:彼の短所を直させるか、違いを楽しむか~短所が見えてからがパートナーシップの始まり~☆
すぐに落ち込む人は、慎重な人。
恋愛にのめりやすい人は、愛する歓びを知っている人。
短所も長所も、ただその人の“目立っている所”だという事。
どちらになるかは、あなたの「受け取り方次第」なんですねー。
もちろん自己肯定感が高まれば、ぐんぐん良い方へ受け取れるようになって、短所が長所として発揮されていきます^^
で、「パートナーは自分の鏡」の法則にもあるように、自分の不完全さを受け入れられると、パートナーの不完全さも受け入れやすくなるんですねー。
相手も自分と同じ不完全な人間だと認められるし、短所の裏の恩恵を受け取れるから♪
不完全な自分を「禁止」しないで許してあげる。
「不完全な私だけどOK」
「ポンコツな私だけど愛されてるー」
「完璧な私じゃないけど幸せ」
そんな風に、ありのままの自分を受け入れて、自分の価値を受け取っていきましょー。
「完全じゃなきゃ愛されない」なんて、幻想ですからね(^_-)
まとめ
『「 不完全な私 」を受け入れる事で、彼ともっとラブラブになれる♪』をお届けしましたー。
理想の白馬の王子様・・・じゃなくて、ボロ服着た庶民だった(T_T)
なーんていうデッドゾーンを抜けて、もう一度彼を白馬に乗せてあげましょう(笑)
「こんな状態からもラブラブになれますか?」
って、カウンセリングでよく聞かれるんですが、どんな状態からも大丈夫です。
「ラブラブになりたい!」
そのあなたの気持ちを、大切にしてあげて下さーい♪
私も彼も、ありのままの自分で愛し愛される、とろけるような恋愛をしましょ^^
そして、自分の不完全さを受け入れられると、パートナーシップが深まるだけじゃなくて、生きるのもラク~になるんですねー。
自分にできる事とできない事が分かってくるので。
単純に、自信もつきますしねー♪
仕事や趣味、友達や家族関係でも、このスキルは活かされてきます。
自分にできる事なのに人にやらせようとしたり、自分にはできない事なのに何とかしようとすると、「無理」が生じてどんどん心が苦しくなってしまいます。
自分の「不完全さ」を受け入れて、恋も仕事も人間関係も、最高のものを自分にあげませうー🐑
カウンセリングで↓は、「不完全な自分を受け入れる効果的な方法」や「パートナーに完璧を求めてしまうのは、何故!?」なんて部分をじゃんじゃん深掘りしていきますよー。
あっ、深掘りするといっても別に怖くないんで大丈夫ですー(笑)