それは、 気質 ~グー・チョキ・パーで最強はどれ?~
心理学を学んでいくと、
過去と上手に向き合って、
生きやすくなっていきます。
これ、間違っちゃーいないんですが、
もう少し踏み込んで見てみましょう。
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【原因から思考回路を紐解く心理学】
例えば、親が干渉的だったり、
否定的だったり、感情的だった環境で育つと、
確かに自己肯定感が育ちにくく、
自己否定するクセが付いてしまいます。
あるいは、学校でイジメに遭うと、
周りの空気を読んで、皆の気持ちを察する、
他人軸バリバリになってしまいます。
はたまた性被害に遭って、女性性を否定していると、
女性特有の病気やセックスレス、
不妊などの問題を引き連れてきます。
でもね。
これらの出来事が、
そもそも“なんで起きたんだろう?”という
見方ができるんです。
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【魅力=短所】
親や、学校の同級生は、
あなたに何かを感じて干渉やいじめをしています。
何か、それは人と違う部分ということです。
これを優れていると思えば、魅力となり、
『出る杭は打たれる』となります。
劣っているとか、付け入りやすいと言えば、
短所となる。
事実はフラットでニュートラル。
日本語でいうと“中立”。
そこに、名前を付けるのは人です。
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【ポジティブな名前を付けてあげたい】
で、中立なのであれば、
ポジティブな名前を付けてあげたいんだけど、
これが中々難しいんですよねー。
私も、苦労したした(笑)
面倒な自分。
感情的な自分。
弱い自分。
可愛くない自分。
怒りっぽい自分。
攻撃的な自分。
すぐ自己否定しちゃう自分。
そこを紐解けば、過去に原因があるんですが、
それ以前にあるのが、気質。
その人の生まれ持った性質ですね。
遺伝でもなく、育ちでもなく、
元々持っていた“その人らしさ”。
こんな気質、持ちたくなかった!
って、思います?
でもね。
あなたには劣っているように見えるものも、
人には輝いて見えたり、助けになったりするもの。
それに、嘆いた所で気質は変わらない。
気質の活かし方を考えましょ。
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【じゃんけんと同じ】
じゃんけんといえば、グー・チョキ・パー。
この3つの中で、
どれが最強か、知っている人っています??
グーはチョキに勝てるけど、
パーには負ける。
チョキはパーに勝てるけど、
グーには負ける。
パーはグーには勝てるけど、
チョキには負ける。
最強の手なんてない。
それに、グー・チョキ・パー、
三人が揃うと、どうなるでしょう。
そう、アイコ=対等になるんですね。
人も同じ。
それぞれ特性は違って、
強みも弱みもあるけど、
最強はいなくて、皆対等。
面倒な受け入れがたい自分が出てきても、
そんな自分も、そのままで魅力があるんです^^
気質 だから、しゃーない!
って、ここだけは開き直って、
“どう活かすか?”と構えると、
ライフワークが見えたり、
彼氏ができたり、
仕事で昇進したり、
人生が自分らしく回り始めますよん。