お金 の心理学~お金の心理ブロックを知るシンプルな質問~
今日は、毛色を変えてお金の話。
『恋愛依存症のメリット』という記事でも書きましたが、
目の前に見えている問題の裏に、
他の問題が隠れている事がよーくあります。
本当の問題から目を逸らすために、
インパクトのある別の問題で覆ってしまうんですねー。
そうすると、一見ラクだから。
一見、って所がミソね(笑)
とはいえ、本当の問題から逃げる事が目的だから、
目の前の問題って中々解決しづらいんです。
じゃあ、先に本当の問題ってのに
向き合っちゃえばいいんじゃないの?
というアプローチができるですねー。
そんな“本当の問題”の代表格が、お金くん。
お金 の話って、色んな事に繋がってるんですよねー。
仕事。
自信。
セクシャリティ。
豊かさ。
自分らしい生き方。
やりたい事。
結婚。
離婚。
今日は、そんなお金について掘り下げていきませう。
*
【お金に対する思い込み】
物心ついた頃には、
お金が世の中にあるのが当たり前で、
「あれがしたい」「これがほしい」を
叶えるのにはお金が必要なんだって知っていきます。
お小遣いの額が段々上がっていって、
自分の力の範囲が広がっていく感覚。
特に、今は資本主義社会ですから、
お金の地位はとても高い、ですね。
そうすると、ちょっとした勘違いが生まれます。
お金持ち=幸せ
「お金があれば愛も買える」と
かつて、時代の寵児が言っていましたが、
そこまで極端ではなくても
「お金持ち=幸せ」の方程式に、人は踊らされがち。
それが間違ってるという話ではないし、
お金がくれる幸せはもちろん沢山あります。
でも、「お金があれば幸せになれる」、
「自分の幸せにはお金が必要」って考えに捉われてしまったら、
それは結婚=幸せと同じで、ちょっと危ない思い込み。
お金があれば、必ず幸せになれるわけじゃないよね?
結婚したら、必ず幸せになれるわけじゃないよね?
彼氏ができたら、必ず幸せになれるわけじゃないよね?
恋愛がうまくいったら、必ず幸せになれるわけじゃないよね?
子供ができたら、必ず幸せになれるわけじゃないよね?
セックスレスが解消したら、必ず幸せになれるわけじゃないよね?
夢を実現したら、必ず幸せになれるわけじゃないよね?
・・・グサッて刺しちゃったかな(笑)
まあまあ、続きがありますから。
勘弁してくだせえ(^-^;
☆関連記事:幸せって何?~幸せな人がやっている、たった一つのこと~☆
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【まずは、ここから】
さっきの質問の回答は、たぶん全部「YES}。
必ず幸せになるわけじゃない。
でもさ。
そうしたら、こういう事も言えるわけですよ。
お金があれば必ず幸せになれるわけじゃないんなら、
お金に関係なく幸せになれるって事。
「私はお金に関係なく、幸せになれる」
ちょっとこれ↑、アファメーションで口に出してみてくださいね。
するとね。
お金を見上げていた関係から、お金と対等な目線になれるんですよ。
まずは、そこから。
*
【とっても身近なお金軸】
そうはいっても、お金は必要じゃないですかー!!
って、思いますよね(笑)
うんうん。
・・・なんで?
なんで、お金が必要なんだろう?
ご飯を食べなきゃいけない
家にもお金がかかる
服を着るにもタダじゃない
そう、確かにそうだ。
でも、この文章↑って受け身なんですよねー。
受け身って・・・そう他人軸(笑)
所謂、お金軸の状態。
私達は、もっと主体的に生きられます。
私が、美味しいご飯を食べたいから
私が、可愛い服を買いたいから
私が、この家に住みたいから
私が、友達とお茶したいから
私が、彼とデートに行きたいから
私が、電車に乗りたいから
私が、子供に教育を受けさせたいから
そのために、お金が必要なんだ。
自分がやりたい事にフォーカスしたら、
ワクワクする気持ちが湧いてきます。
義務感から仕事をするよりも、
好きな事のために仕事をする方がやる気が出る。
これが、ベーシックなお金の考え方。
“自分がどう生きたいか”って事が、ここでも重要なのですー。
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【いつもお金がない】
さて、お金軸を手放す云々の前に、
目に見えるお金の問題を抱えている場合がありますよねー。
借金がある。
彼にお金をつぎ込んでる。
貯金がゼロ。
お金がなくて実家を出れない。
しんどい仕事だけど、収入がなくなるのが怖くて辞められない。
買い物依存症。
こんな時、大抵はお金に対する心理ブロックを持っています。
心理ブロック。
心理的な壁やハードル、ね。
それは育った環境、親のお金との付き合い方で培われていく。
親がいつも
「ウチにはお金がない」
と嘆いていたら、それなりに給料をもらているのに、
いつもカツカツな生活になってしまう。
それは、親の価値観を受け継いで、
自ら再現してしまっているんですねー。
こうした場合は、親の価値観を手放して、
自分のお金の価値観を再構築していきます。
親から受け継いでるのは、お金以外の価値観もですけどね(^_-)
*
【シンプルな質問】
自分がお金に対する心理ブロックを持っているか分かる、
簡単な質問があります。
「あなたは、お金が好き?」
・・・どんな感じがするかな(笑)
これは、かなり個人差が出ると思います。
もしも、
「好きーー♪♪」
って、明るく軽い気持ちで言えないようだったら、
ちょっと自分がどう感じているか見てあげて下さいね。
☆関連記事:自分インタビューしてる?~本当に彼氏の事で悩んでいるのかな~☆
お金が怖い
お金は力
お金は貯まらないもの
お金を使ってはいけない
お金を優先しなくてはいけない
お金が汚い
お金は争いの種
お金は卑しい
お金ははしたない
色んな思いが浮かんだら、
「なんで、そう思うの?」
「それは誰の価値観?」
「その価値観は、どこで仕入れたの?」
って、問いかけてあげてくださいね。
あ、もちろん自分を責めるためじゃーないですよ^^
そんな苦しい考え方を手放すため、です。
“お金怖い”って思ってたら、
自分の近くに来させないようにしますからねー。
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【まとめ】
『お金の心理学~お金の心理ブロックを知るシンプルな質問~』
をお届けしましたー。
お金って不思議ですよねー。
ただの紙や金属なのに、
愛や感謝やお祝いの気持ちを表すツールになったり、
時には人を殺す理由になる程の力を持ったり。
だからこそ、自分次第で1円の価値の幅は
無限大だと私は思っています。
男女の付き合いの中でも、
お金は重要なポジションですよねー。
男女の話だと、お金に愛が絡むからよりややこしい(笑)
でも、上手に付き合えればね。
おっきな悩みが一つなくなるわけです。
お金は、一生付き合うもの。
そろそろ一回、ガッツリ向き合ってみませぬか🐑
カウンセリングでは、どんな心理ブロックがあるか。
どうしたら手放して、お金と仲良くできるか。
じっくり、ざっくざく掘り下げていきますよー。
本日のBGM:BUMP OF CHICKEN/望遠のマーチ