我慢 の棚卸し~自分に許可を出すだけでいい~
昨日の記事↓で、「 我慢 」が悪循環を作ってるよー、
って、お話をしましたー。
☆関連記事:イヤな事ばっかり続く、悪循環を作っている原因は?☆
でも、そもそもなんで「 我慢 」しちゃう
癖ができたんだろう~?
っていうと、ずいぶん昔から
私達は我慢して生きてきたんですねー。
今日は、そんな我慢の棚卸しをしていきませう。
*
【棚卸しのコツ】
まず、なるべく古い記憶から、
辿っていきます。
小さい時住んでた家はあそこだったなぁ、とか、
隣にあの子が住んでたなぁ、とか。
思い出せる範囲でね。
んで、完全主観で
“あぁー、あれイヤだったなぁ”
って事を、紙にバーッて書き出してく。
ちなみに、私が昨日書き出した、
「我慢リスト」はこちら。
<フライデーの我慢リスト>
・ダサい服
・恋のできない環境(中学から女子校)
・不味いご飯
・畑(家庭菜園)の手伝い
・祖母宅の訪問
・親がやってたサークル活動
・塾
・痴漢
・スキンシップ
・部屋が父親と共同
・家が汚い
・100点を取っても褒めてくれない
・お小遣いがない
・ピアノ
・いじめ
この辺は、中学生くらいまでの記憶かなぁ。
誰が見ても
“そりゃー、イヤだよね”
って事もあれば、
“なんで、それがイヤなの?”
って事もあると思います。
ただ、ポイントは自分が
“今思い出しても身悶えするほど嫌だ”って事。
そして、そんなにイヤな事なのに、
当時の私は、全部我慢していたんですよねー。
「イヤだ!」って言った事もありますし、
逃げ出した事もありますが、
結局、やめられなかったですー。
やめられた事は、忘れてるのかも。
*
【我慢リストの使い方】
さて、そんな我慢リストができたら、
こんな風に使っていきましょー。
[1]自分を労う
スゴイ数の「我慢」が、列挙されたでしょう?
よく我慢したねー、
頑張ったねー、
って自分を労ってあげてください。
[2]感情が出てきたら、そのままに
当時の怒りや悲しみが出てきたら、
そのまま垂れ流して感じきりましょう。
無理にコントロールしようとしないで、ね。
[3]自分の我慢の傾向を知る
かつて我慢していた事は、
「我慢できる事」としてインプットされてます。
ので、今も我慢しやすいんです。
でも、我慢は我慢なのでね。
改めて、自分はこういう事で我慢しちゃうんだって
傾向を知っておくと、これからに活かせます。
例えば私は、
我慢リストの筆頭が「ダサい服」なので(笑)、
自分のファッションがイケてるかは置いておいて、
服装に規則のある会社や、服に頓着がない男の人との付き合い、
逆に服を制限する男の人(ミニスカート履くなとか)との付き合いも、
やめた方がいいんだなーって事に。
・・・最初の会社が制服を取り入れようとして、
総務の人と戦った事を思い出しました(笑)
あと、そういえばお葬式も苦手ですね。
服装が理由で。
*
【自分を縛っているのも、また自分】
過去の我慢を書ききったら、
今、我慢してる事はあるかな?
って見つめていきませう。
で、我慢していて、
簡単にやめられそうにない事があったら、
こう意識してみて下さい。
「自分に許可を出す」
やらなくていいんだよ。
やっていいんだよ。
幸せになっていいんだよ。
スーパー素敵な人と結婚していいんだよ。
もっと楽に生きていいんだよ。
怠けていいんだよ。
そんな、許可を。
我慢をしない人生に、許可を。
自分への許可が難しいなって時は、
自分に許可を出してる人に会って、
その感覚を教えてもらいましょ^^
身近にいませんか?
好き勝手生きて、
時に周りに迷惑もかけてるのに、
めちゃ楽しそうだし、愛されている人。
もし身近にいなかったら、セミナーやなんかで、
会いに行ってもいいんです。
同じ場所にいて、空気を感じて、
仕草を目にして、言葉を聞いて。
吸収できる事が、たくさんあります。
この記事でも、先輩の成功談に触れるって
話をしましたね。
本物に勝るものはないって話も、
近しいですねー。
*
【まとめ】
今日は「我慢の棚卸し」について、
お話しましたー。
“なんとなーく我慢してるな”って思うより、
これを我慢していた、あれを我慢していた、
って、指さし確認をした方が、
我慢をやめやすいんですねー。
なんで、定期的に我慢の棚卸しをしていきましょー。
そして我慢に気付いたら、自分に許可を。
自分に許可を出すだけでいいんですよー。
世界を作っているのは、自分。
窮屈な世界から、自分の好きな世界へ🐑
本日のBGM:BUMP OF CHICKEN/ロストマン