自己否定 が根底にあると「キレイだね」という言葉さえ、“否定された”と思ってしまう
自己肯定感、自己肯定感と謳っている当ブログですが、なんでそんなに自己肯定感が大事なの??っていうと、あらゆる事に繋がっていくからなんですねー。
逆にいうと、“自己否定”が根底にあると、世の中すべてに否定されていて、味方なんていないような気持ちになっちゃうんです。
勿体ないですねー(>_<)
という事は、その癖を直すだけで、今よりずっと「私は愛されてる♡」という実感を感じられるんですよー♪
例えば、タイトルにあるように
「キレイだね」
と言われたとしましょーう。
この言葉で自己否定はできないだろう、って思います?
ところが、自己否定の達人たちはその道にかけてはベテランさんですから、
「・・・って事は、『お前は顔だけ』って言いたいわけね」
なんていう風に受け取って、見事に自己否定に繋げてしまいます。
あぁ、はい。
かつての私です(笑)
もちろん性格を褒められれば、「ブスって言いたいのか」と捉えちゃいます。
勿体ないですよねー(本日2回目)
そんな苦しみを抜け出したいのなら、自分磨きも外見磨きもいいけれど、“自己否定する癖”を直した方が急がば回れで近道ですよー、という本日のお話♪
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あぁっ!!!
先にお伝えしておくと、いつも通り「あなたが悪い!自業自得だ!」って話ではありませんので悪しからずです(^_-)
頑張り屋さんが多い
この記事↓で書いたように、短所と長所は表裏一体ですから、こうした自己否定癖も悪い事ばかりじゃーないんですねー。
☆関連記事:彼の短所を直させるか、違いを楽しむか~短所が見えてからがパートナーシップの始まり~☆
リスクを察知する能力が高かったり、苦手を克服しようとする結果だったりします。
ただ、行き過ぎると自分を苦しめてしまいますよね。
例えば、
「あなたってちょっと鈍い所あるけど、意外と気が利くし、周りも見えているし、いつもニコニコしているし、一緒に働きやすいわー」
って言われたとします。
苦手克服体質の人は、9褒められていても1のダメ出しを心に残して、そこを克服しようと頑張りますから、「あぁ、私って鈍いんだ」という印象になってしまうんですねー。
頑張り屋さんなんですね^^
で、そのやり方が“自分の生き方”に合ってれば無問題なんですよー。
「よーし!今度はこの苦手を克服して、もっと素敵な私になろう♪」みたいに、やる気になるタイプの人もいます。
でも、もしもその癖のせいで「傷つけられた」「またダメ出しされた」って苦しんでいるんだとしたら、頑張る方向をちょっと変えてみませんか?
1のダメ出しをスルーして、9褒められた事を喜びましょう♪
始めは形だけでもOK。
落ち着かない感じがしたり、そんなに嬉しくない気がしても、徐々に心が慣れていきますから。
そうすると、言ってくれたその人に対しても好印象を抱きますよねー。
「わぁ。そんな風に言って下さって、ありがとうございます!」って♪
こうしたちょっとした違いが自己肯定感を育ててくれますし、ムリなく、良好な人間関係を築いていきます。
「そこに愛はある」という愛ベースで世界を見る
自己否定をしてしまう原因の一つとして、「私は愛されてない」という思いが根底にあったりします。
これって、昨日今日できた思いじゃありませんから、なーかなかの強敵です(^-^;
だから、褒め言葉を受け取れませんし、あらゆる事を自己否定に繋げてしまいます。
「私は愛されてない」という思いを実現する為に。
「えっ、私は愛されたいってこんなに思ってるのに!?」って思いますよね。
分かります。
頭ではそう思うんだけど、心では?という風に心理学では見ていくんですよー。
そもそも「愛されたい」と思うという事は、「今、愛されてない」と思ってるからですしね。
頭は電卓、心はスーパーコンピューターなんて例えたりするんですが、頭でいくら「愛されたい!」と思っていても、心には敵わないんですね。
手動でパチパチ数字を一つずつ打ち込む電卓と、システムでバーッと膨大な量の計算をするスーパーコンピューターでは、人間とF1車くらいスピードが違います。
だから、訳が分からないんですよね。
結果だけポンって出てくるので。
だから、「なんで、こんなに愛されたい!って思って色々やるのに、私はいつまでも一人なんだろう」という現実だけ出てきてしまうんです。
そんな時は「頭で考えたあらゆる努力はやってきた。これは、心と向き合う時が来たって事かな」と捉えるチャンスです♪
そうして、自己否定→自己肯定へ移行するちょっとしたコツが、「いつでも、そこに愛はある」という愛ベースで世界を見ようと心がける事ですね(^_-)
いつでも、ですよ?
「愛されてるなんて思えない!」という声が強い時は、国語の問題のように「このシチュエーションにある愛とは何か。100字以内で答えよ」みたいにクイズ形式にして、ちょっと自分から切り離してあげると考えやすいです。
そもそも私達は、愛されていなければ今まで生きてこられなかったはずなんですねー。
家に一日中こもっていたって、その電気は誰が供給したの?
その家具は誰が作ったの?
その野菜はどこからやってきたの?
なんで、空気が吸えているの?
という風に身の周りに目を向けてみると、実に色々な人や生き物や自然の“愛”に囲まれて私達は生きている事に気が付きます。
当たり前、だと思っちゃいますけどね。
その一つ一つを「ありがたいなー」と思ってみるだけでも、愛を受け取ったり、愛ベースで世界を見る練習になりますよん♪
・・・ここで自己否定が強い人は、「申し訳ない」って罪悪感の方を選んでしまうかもしれません。
それも心の癖ですから。
「申し訳ない・・・って思っちゃうんだけど、それだと自分を苦しめる為だから、慣れないけど『ありがたい』って愛を受け取る練習をしてみよう」
こんな感じで、「今できる事」をやっていきましょーう。
自分が望む愛が欲しい
あとは、「そんな愛が欲しい訳じゃない!」って、“自分が望む形の愛”しか受け取れない自己否定パターンもありますよね。
分かりますよー。
彼からの愛が欲しいですよね^^
これも「急がば回れ作戦」です♪
色んな人の愛を受け取って、自己肯定感が上がって、堂々と自分らしくイキイキとした女性って魅力的だと思いませんか?
プラス、色んな人からの色んな形の愛が受け取れるようになると、今まで受け取れてなかった“彼なりの愛”に気付けるようになってきます。
会えない日々が続いてイライラ&不安に苛まれていたのが、「そんな忙しい中でもLINEくれたり、電話で話したり、こちらを気遣ってくれるなんて、ありがたいなぁ♪」って“自然と”感じるようになります。
「私は愛される価値がある」という、自己肯定感が根底に育ってきているので。
そうしたら次に会う貴重な日に、溜まりに溜まった不満をバーッと彼にぶつけるんじゃなく、ニコニコ楽しく二人で仲良く過ごせて、ラブラブな関係を築いていけますよねー♡
まとめ
「自己否定が根底にあると『キレイだね』という言葉さえ、“否定された”と思ってしまう」をお届けしましたー。
今日の記事を読んで、あなたはどのくらい“否定された”と感じましたか^^?
あるいは今日一日、どのくらい“否定された”と感じたでしょう?
会社で上司に、彼に、友達に、家族に・・・。
その癖に気付いてあげるだけでも、大きな一歩ですよねー♪
自分の頑張り屋さんな性質を理解して、「そこに愛はある」と愛ベースで世界を見るようにして、自分の望む形以外の愛も受け取っていく事がポイントというお話でしたー。
心の世界では「自分を傷つけられるのは、自分だけ」といわれています。
あっ、たぶん自己否定強めの人は「じゃあ、私が悪いって言いたいの!?」ってなっちゃうと思うんですが、ちょっと待って下さい(^-^;
それこそ、自己否定じゃないですか?
私が悪いって感じている、それこそ自己否定ですよー。気付いてあげてー。
どんな物事も本当は中立で、自己否定に繋げるから「傷」になっていくんですね。
厳しい見方のように思えるかもしれません。
でも、自分で傷つけているんだとしたら、「自分で何とかできる」という事です。
これは、大きな違いですねー^^
自分の人生の舵は自分で握りましょう。
望む未来に向かって、自分で舵を切っていきましょう♪
「えぇー、そんなのムリ~」「自分にはできない」「どうしたらいいか分からない」と思ったら、カウンセリング↓で一緒にやっていきませんか?
ダンスを踊りたいと思ったらダンサーに教わるように、綺麗になりたいと思ったら美容師やメイクのプロを頼るように、心の事は心の専門家にお任せ下さーい🐑