毒にも、薬にもなる~ 情報 もまた中立~
さて、私のブログの読者さんは、
本当によく勉強をされていて、
毎日、たくさんの 情報 に触れているんだなぁと感じます。
心理学だったり、
恋愛テクニックだったり、
哲学だったり、仏教などの宗教だったり、
引き寄せや宇宙や成功の法則だったり。
インターネットやSNSやテレビや本からね。
そんな沢山の情報たち。
せっかくだから、上手に使えたらいいよねーと思ったので、
今日は、そんなお話をしていきまーす。
薬と毒は同じ?
情報を、薬 or 毒に例えて見ていきましょう。
良い情報、役に立つ情報=薬
悪い情報、役に立たない情報=毒
真反対のイメージのある、
薬と毒の共通点って、何かなー?
・
・
・
そう、どちらも「体に変化をおよぼす」ということ。
薬は、熱を下げてくれたり、
下痢を止めてくれたり、
喉の痛みを抑えてくれたり。
毒は、痙攣したり、
呼吸困難になったり、
吐き気がしたり。
これらは、昔の人が一つずつ体験して、
「このくらいの量を飲むと、このくらいの時間、
熱を下げてくれる」と調査や研究を重ねて、
薬または毒として現代に存在しています。
薬=体にいいわけではなく、
体が冷えている人に熱を下げる薬を与えると、
症状が悪化してしまいますね。
そこで、登場するのがお医者さん。
体の状態を“診断”して、薬を処方してくれます。
あれっ、カウンセラーの仕事も似てますねー。
心の状態を“診断”して、
カウンセリングやワークやセミナーといった薬を処方。
変化の種類
さて、薬と毒の共通点、
「体に変化をおよぼす」の話。
薬も毒もどちらも同じ所にあって、
人間にとって良い変化が出たら薬、
悪い変化が出たら毒、
と言っているだけなんだーということ。
情報も同じなんです。
良い変化が出たら、良い情報。
あるいは「正しい」と称する人もいる。
悪い変化が出たら、悪い情報。
あるいは「間違っている」と声を荒げる人もいる。
でもね。
体は“生きる”という共通の基準があって、
薬だ毒だって判断しやすいけども、
人の心の共通の基準なんて、ないんです。
「頑張れ」と言われて、やる気が出る人もいれば、
重荷になる人もいる。
恋人から毎日連絡くるのが、嬉しい人もいれば、
疲れちゃう人もいる。
あなたにとっての薬を
こうして、心の共通の基準を抜きにして、
色んな情報に触れてしまうので、
振り回されたり、うまくいかなかったり、
動けなくなったりしてしまうんですねー。
☆関連記事:良質な情報の選び方~恋愛テクニックに振り回されないために~☆
どんな情報も悪いものはないんです。
“自分に合っているか”が、とっっても重要。
それを見極めるには、感じる力が不可欠^^
自分にとっての良い変化は、何だろう?
自分がいい気持ちになるのは、どんな情報だろう?
何度も何度も問いかけていくと、自分の変化が感じられていきます。
良い変化だけじゃなくて、逆の反応もいい勉強に。
“わー、なんか最悪の結果になっちゃったー”とか、
“超気分悪い!見たくもない!”という反応も、
なんでだろう?って、一つ一つ自分に聞いてみると、
毒を知るヒントになります。
毒キノコはね、やっぱり避けて食べましょ(笑)
そうして、自分にとっての薬や毒を知って、
“私の取扱説明書”をせっせと更新♪
まとめ
今日は、情報を毒と薬に例えてお話しましたー。
こうして見ると、情報もまた中立なんだなって
分かりますねー。
これは毒、これは薬って名付けているのは、私達。
誰かにとっての薬じゃなくて、
自分にとって良い変化を与えてくれる薬=情報を取り入れて、
じゃんじゃん幸せの道を歩んでいきましょ^^
情報の話をしてきましたが、
実はこれ、人にも当てはまるんです。
良い人・悪い人、
いい彼氏・ダメな彼氏
良い親・悪い親。
あっ、もちろんこれもいつも通り
“悪い人って思っちゃう自分が悪いんだ”って
なっちゃーダメですよ(笑)
人は中立ではあるけど、
悪い人だと思う自分は確かに存在するんです。
それが、私。
いつでも、自分の味方を。
本日のBGM:BUMP OF CHICKEN/GO