改めて、自己肯定感って?よくある誤解も知っとこ♪
自己肯定感って言葉も、前よりメジャーになって、心理学系の話題じゃなくても見るようになったなー^^
・・・と喜び反面、実はあんまり自己肯定感の事、伝わってないんじゃ?と思ったので、今日はシンプルに「自己肯定感とは?」について、話していきまーす。
今日は軽くしか話さないので、自己肯定感の効果を知りたい人はこちら↓
はい。
じゃ、自己肯定感そのものについてのお話^^
自己肯定感とは?って考えた時、まず覚えておいて欲しいのは、「自己肯定感」って書くくらいだから、それは“感覚”の事を指すのだいう事。
感覚、ね。
だから、頭で考えても分からないものなのよ(^◇^;)
知識は役に立つ。うん。
でも、得た知識を生活の中で、感じて、初めて自分のものになるんだという事をお忘れなく♪
躍起になって知識を集めるよりも、感じる事が大事。
そして、“感覚”だから、一人一人違うという事。
「頭痛」って一言で言っても、ズキズキする痛みだったり、ドーンと重い感じだったり、頭を掴まれてるような感覚だったり、人それぞれ違うように、感覚って一人一人違うでしょ?
例えば、そんな感じ。
なので、「自分の感じた事」を、いつも以上に大切にしてあげてね(^_−)−☆
「私にとっては、自己肯定感ってこういう感じだなぁ」っていう方向性〜。
自己肯定感とは?
そう、だからこれから私、「フライデーの言葉」で説明していくけど、それは私の感覚を言葉に変換しているわけなので、“フライデーなりの説明”という事を頭に入れておいて。
(あっ、だから「前と言い回し違うよね」って所あっても、気にしないでね・笑)
あなたが自己肯定感を育てる栄養になるようにと思って、心を込めてお伝えするけど、大事なのは自分の感覚。
そちらを育てるイメージで♪
自己肯定感。
私がしっくりくる言い回しは、「無条件で自分を認めている感覚」かな。
「無条件で」というのが、まず一つのポイント。
ジャッジなしで、どんな自分にもOKを出せますか?
例えば、優秀な自分、失敗しない自分、パートナーがいる自分、子供をもうけている自分、仕事をしている自分、綺麗にしている自分、友達が沢山いる自分、お金がある自分・・・じゃないと認められない!
としたら、それは自分で自分に条件を付けているという事( ˘ω˘ )
周りの評価が下がるのが、怖い。
失敗するのが、怖い。
パートナーと別れるのが、怖い。
仕事を失うのが、怖い。
年取って醜くなるのが、怖い。
友達がいなくなるのが、怖い。
お金がなくなるのが、怖い。
自分に条件を付けている、つまりは自己肯定感が低いと、そんな怖さとして現れてきて、自分の選択肢を狭めていってしまう。
「やりたい!」
って、拡大&繁栄の方よりも
「失わないように!」
という、狭い&縮小の方へ・・・。
更に、外側のモノや人によって自分の幸せが左右されると“勘違い”するから、他人軸にもまっしぐら(>_<)
というわけで、自己肯定感と他人軸&自分軸はセットで、よく話に出てくるんですねー♪
で、もう一つのポイントは「認めている」という事。
まあ、苦手よね(^^;;
特に、私たち日本人は「謙虚」を美徳とされてきていたしー。
でも、自分で自分を認めるほど、実は謙虚になれるんですよー。
謙虚の逆って、どんな人でしょう?
・
・
・
そう、「傲慢」だねぇ。
横柄だったり、自分の主張ばかりしたり、意固地だったり。
これらの態度の根本にあるのは、「私を認めて!」という承認欲求。
「認められてない」と“勘違い”しているから、「もっと認めて!」「もっと認められないと!」と焦って、そんな態度になってしまう。
承認欲求を和らげるには?
・・・そう、自分で、自分を認めるという事。
他人がいくら認めてくれても、沢山の賞を取っても、友達が沢山いても、パートナーに「愛してる」と言われても、自分で「大した事ないなー」「他の人にも言ってるんでしょ」って認められなかったら、それは「ない」のと一緒。
誰かに認めてもらう方向じゃない。
自分で、自分を認める。
おや?
さっき出てきたワードですねん♪
自己肯定感を表す言葉を、もう一度見てみましょーう。
「無条件で自分を認めている感覚」
だから、自分を本当の意味で認めている人ほど、謙虚になるんですねー^^
(よしっ、うまくまとめられた!笑)
こちらの記事も、参考になるんじゃないかな♪↓
よくある誤解
あとね。
さっき紹介した記事の自己中の話もそうだけど、こういう所、誤解している人多いんじゃないかなーと思うんですよね。
自己肯定感が高いと、
- いつも前向き!
- 悲しい事が起こらない!
みたいな。
うんうん。
確かに、前に比べて後ろ向きな事も、悲しい事も1割くらいに減った気がする。
1割って、スゴくない(笑)?
十分の一だよ?
10%だよ???
(しつこい・笑)
変化をより正確に表現してみると、どっちかというと、
- ×いつも前向き!
○後ろ向きな自分も認められる
↓
自然と自己否定しない - ×悲しい事が起こらない!
○全ての感情を認められる
↓
悲しくてもイヤじゃない
↓
立ち直りがめちゃくちゃ早い
という感じ。
たぶん、いつも前向き!悲しい事なんて無くなって欲しい!という人の前提には、「ネガティブはダメ」とか、「悲しみなんて百害あって一理なし」というのがあるんじゃないかと思う。
いやー、分かります(^◇^;)
私も、そう思ってたー。
あまりにツラくてさ!
でも、そっち方向に行くと、逆にしんどいんですよー。
だって、「いつも前向きじゃなきゃいけない」「どんな時も悲しんじゃいけない」って、無理じゃない?
プレッシャー、半端なくない??
しんどくない???
後ろ向きな自分も、悲しみも、受け入れた方が断然楽チンです( ˘ω˘ )
全ては、無常。
風の前の塵のように、サーッと過ぎ去っていきますから。
自分で握りしめるから、そこに留まり続けちゃうんですよねー。
だから、自己肯定感が上がると、ネガティブや悲しみがゼロになるわけじゃないけど、その代わり、もーっと楽な世界が待ってるよ♪というお話でした^^
自己肯定感を育てるワーク
最後に、簡単なワークを一つ紹介しておこうかな。
たぶん、“調子がいい自分”っていうのは認めやすいよね。
パートナーにニコニコ話しかける私とか、仕事で活躍している私とか、子供に優しく接する私とか、ゲームをクリアした時の私とか(笑)
そういう自分を認めてあげる、褒めてあげるというのも効果的♪
「やるじゃん、私!」って(^_−)−☆
馬鹿みたいに喜ぶ、ってのもいいねん(笑)
一方でやって欲しいのは、“調子の悪い自分”を認めてあげるという事。
パートナーにイライラして当たっちゃった私とか、仕事でミスった私とか、体調悪い私、太った私、年取った私、自己否定しちゃう私、他人軸な私・・・。
見たくない!
そんな私はダメ!
って言いたくなるような、「私」たち。
それを、愛を込めて認めてあげる。
認めるって、無理くり前向きに捉えようとする必要はなくて、ただ「これも私」って自分に言ってあげて下さい。
「これも私」
それだけ♪
そして、言ってあげた時の体の感覚を、じんわり味わう。
これね。
ずーっとやらなくていいから。
一瞬。
たった一瞬だけでいいから、「これも私」って言ってあげて♡
頭の理解が及ばない所で、「これも他の誰でもない、自分の一部なんだなーっ」て感覚が、積まれていく。
やる度に、少しずつ。
少しずつ・・・。
こうじゃなきゃ!って、自分に課している「条件」が一枚、一枚、剥がれていくイメージ。
切り離そうとしていた自分が戻ってきて、自分の軸が幹のように一輪、一輪、太くなっていくイメージ。
地味だけどね。
少しずつ、着実に自己肯定感、育っていきますから(^_−)−☆
まとめ
「改めて、自己肯定感って?よくある誤解も知っとこ♪」をお届けしましたー。
いやぁ、私のブログでは、なんか基礎中の基礎!って感じなんだけど、改めて説明しないと、書いている私と読んでる人で、受け取り方が全然違っちゃうんじゃないかなーと思って、お話ししました^^
私はやっぱり、これだけ色々学んでも、やっぱり「自己肯定感じゃん」って行き着くんだよね。
「全ての幸せへの道は、自己肯定感に通じる」みたいな(笑)
もちろん、色んな道の行き方があるから、道中は全く違ったりする。
違う道中では色んな発見があって、楽しい♪
それで学んで、学んで、学んで・・・その道の“目指すべき場所”に行き着くと、「・・・あれっ、この感覚・・・いつものアレだ!」って気付く。
ビックリ( ゚д゚)ポカーン
自己肯定感。
ポロッと出る言葉で表すと、
「私は、私でいいんだなー(ボー)」って感じかなw
ニュアンス(^_^;)
今日は大事な土台部分のお話でした。
最後に私が思う、自己肯定感高いなーって人を紹介。
イメージしやすくなるかな、と♪
タモリさん、所ジョージさん、樹木希林さん、大谷翔平選手、ルフィ、弟者さん。
それじゃ、またねん☆