「 いい人 」が モテない 理由(わけ)~あるいは、彼女に格上げしてもらえない女子について~

いい人 モテない
Friday

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こんにちは。メール・カウンセリング専門家のFriday(フライデー)です。
はじめましての方は、『初めての方へ』プロフィール目次もどうぞー

「いい子なんだけど、女として見られないというか・・・」
「人としては好きなんだけど、彼女としてはちょっと・・・」

なーんて、「いい人」なんだけどモテない悲劇があると悲しいですよねー(T_T)

幸せ基準でも、「いい人」は手放そうねーって話をこの記事↓なんかでしてますが、恋愛基準でも「いい人」は恋のチャンスを逃しがち。

☆関連記事:「いい人でいたい」が幸せを遠ざける☆

今日は、そんな「いい人」がモテない理由(わけ)について、お話していきますー。

理由1:心地いい距離感

このブログ内で何度か話している通り、人間関係ってこんな感じ↓で関係性によって距離感が変わってきます。

[近い] 自分>母>父>兄妹・祖父母>親友>友達>知り合い>他人 [遠い]

他人から始まった男女が、互いを知る内に距離を縮めていくんですねー。

で、恋人や夫婦がどこまで近付くかというと?




おっ、分かりましたか(笑)

私のブログの愛読者さんですねー♪ありがとうございます^^

そう、「自分」まで近付きます。

友達という関係性では、近くても「親友」までだった距離感が、兄妹や両親も越えて「自分」まで近付く。

これは、かなーり近い距離感ですよねー。

誰も彼も、入ってきてOKな距離感ではありません。

一緒に過ごす時間や合う回数が増えて、楽しい事も多くなるだろうけど、傷つく可能性も高まる距離感。

ここで、「んー、これ以上は親密になりたくないな」と彼が感じると、冒頭のセリフが繰り出されてしまいます。

「人としては好きなんだけど、彼女としてはちょっと・・・」

お付合いして別れる時に、「これからは、友達として付き合おう」と言うのも、彼女では近過ぎるのを友達まで遠ざけているわけです。

あまり近い距離感だと傷つく怖れがあるから、“距離感の調整”を図っているんですねー。

これは彼に信頼されてないという場合もあるけど、互いの「親密感の怖れ」が作用している事も多いです。

兄妹や父、母と問題を抱えていると、その距離感でまた同じ事が起きるんじゃないかって心の防衛本能が働いて、警戒します。

「これ以上仲良くなったら、マズい!また傷つく!」って。

自覚できている事もあるけれど、多くの場合は無意識。

「彼氏が欲しいのに、ムリめな人ばかり追いかけてしまう」
「彼と仲良くなりたいのに、いまいち親密になれない」

なんて時には、自分の過去と向き合うと改善していけますよー。

理由2:「いい人」と「いい女」

「いい人」がモテない、もう一つの理由はズバリ、「いい女」じゃないから。

理由1の距離感問題で信頼は得ているんだけど、その先に進みたくないと思わせてしまうケース。

セフレなんかは逆で、「いい女」なんだけど彼女にするほどの信頼とかシンパシーとかを感じてもらえてないんですが、

「『いい人』だけど、『いい女』じゃないんだよなー」

って場合は、人にはモテるけど男にはモテないんですねー。

残念ながら。

いい人 モテない

男女を入れ替えてみたら、分かりやすいかもー。

「いい人なんだけど、付き合うのはちょっとね」という人、周りにいませんか?

人としては魅力的なんだけど、男性的魅力はちょっと感じられない人。

こういう話をすると、

「分かりました。じゃあ、女子力を上げればいいんですね!」

って優秀女子な皆さんは、鼻息荒く雑誌とか買いに行こうとしてしまうんだけど、ちょっと待って(^-^;

一応、私フライデーは恋愛・心理カウンセラーを名乗っていますから(笑)、心の方から「いい女」へのアプローチ方法を考えてみませう。

「いい女」への3つのステップ

■ステップ1:まずは「いい女」であると受け入れる

自分が「いい女」だって事、受け入れられていますか?

「えっ、若くないし、スタイルよくないし、美人じゃないし、モテないし、『いい女』だなんて思えない!」

って感じ?

ノンノン。

「いい女」であるのに、根拠はいらないんです^^

むしろ根拠がない方が最強♪

根拠があると、どうなると思います?

その根拠に執着しちゃうんですねー。

若いから、いい女なんだ。
スタイルいいから、いい女なんだ。
美人だから、いい女なんだ。
モテるから、いい女なんだ。

じゃあ、年取ったら?
太ったら?美人じゃなくなったら?モテなくなったら?

たちまち「いい女」じゃなくなっちゃう。

怖いですねー!

アイデンティティを失う恐怖って、肉体的な死と同等のパワーを持っています。

だから、それを失わないよう、必死にすがり付いて離れないよう強く執着してしまうんですねー。

若く見せようとムリして醜くなってしまったり、若い子に敵意をむき出しにしたり、老いに多大な恐怖を感じて心を失ったり。

だから、根拠を手放しましょう。

根拠がなければ比較もできないし、消す事もできません。

「あの子に比べたら若くないから、いい女じゃない・・・」

なんて“言い訳”できませんからね(^_-)

根拠のない自信、持っちゃいましょう♪

えっ、難しいって?

今日から練習していけば大丈夫。

鏡を見る度に「私はいい女」と声に出して言ってあげてください。

始めは恥ずかしかったり、居心地悪いかもしれません。

それで、OK。

潜在意識が徐々に変わっていきます。

もちろん、ここでもいつもの自己肯定感が活躍するのは言わずもがな^^

■ステップ2:女性扱いされないと嘆く前に・・・

「いい人」だけどモテないというのは、端的にいうと女性扱いされていないという状態。

あっ、イタタター!ってなりました?

すみません(^-^;

ここでは、投影の法則を使って2つの事が考えられるんですねー。

・自分が女性扱いされないという事は、私が彼を男性扱いしていない?
・あるいは、私が私を女性扱いしていないんじゃない?

友達関係は人と人で成り立つけど、恋愛関係は一般的に男と女でなされるものです。

どこかで男と女にならないと、恋愛に発展しないんですねー。

彼を男性として頼ったり、私が女性らしい振る舞いをしたり。

そこで気になるのが、自分や相手のセクシャリティを否定してないかってお話。

父親や兄弟と問題があると、彼を同じカテゴリーに入れる事に抵抗があって、男性らしく扱えなかったり。

兄弟格差や男女差別に遭って「女は損だ」と思ったり、性犯罪被害に遭ったり、モテる事で同性から嫌われたり、親から性交渉は汚いものだと教わったりすると、自分の女性性を否定してしまいがち。

なんとなく女性らしく振る舞うのが苦手。
相手を男性として見たくない感じがする。

こんな時は、自分の過去にセクシャリティを否定する出来事がなかったか振り返るのも有効です。

そして、今の私のセクシャリティは存分に発揮していきましょうねー。

女性らしさって一言で言っても、様々です。

セクシーな下着を付けたり、体の線が出る服を着るお色気系。
気配りや優しさを発揮する、癒し系。
愛嬌や愛されキャラを振りまく、ぶりっ子系。
大らかなリーダーシップを担う姉御肌系。

“あなたらしい女性らしさ”を、たっぷり発揮して下さいねー♪

■ステップ3:モテたいのか、好きな人に好かれたいのか

最後は、目的をハッキリさせておきましょー。

あなたはモテたいんでしょうか?それとも、大好きな彼に好かれたい?

本当はたった1人に好かれたいだけなのに、「モテるぞー!」って頑張って突き進んだら、モテるけど好きな人には好かれないという悲劇が(T_T)

☆関連記事:好きな人には好かれないのに、どうでもいい人からは好かれるカラクリ☆

「ラーメン二郎」ってありますよね。

ぎとぎとの脂たっぷりラーメン。

一杯のカロリーは2,000kcalにも及ぶとか(笑)

ダイエット中の女性や胃腸の弱い人なんかには敬遠されるけど、「あのぎとぎとがたまらん!」って人には絶大な支持を得ているわけです。

二郎がモテようと思って、女性や胃腸の弱い人も意識した味に変えたら、どうでしょう。

今まで絶大な支持を得ていた人は離れ、なんなら女性からも「ラーメンよりパスタでしょ」と好かれず、二兎追うものは・・・状態。

これはビジネスの話だけど、恋愛も似た所があるわけです。

大勢の人に好かれる戦略と、1人に好かれる戦略は違う。

大好きな彼ととろけるような恋愛がしたいと思ったら、モテるより彼専用の対策をした方が効果的。

あなたはモテたいの?それとも、彼に好かれたいの?

ちょっと考えてみて下さいね♪

まとめ

『「 いい人 」が モテない 理由(わけ)~あるいは、彼女に格上げしてもらえない女子について~』をお送りしましたー。

今日の記事を読んで、グサッときたり、なんかモヤモヤしたあなたは、おそらく本来はセクシャリティが高い人。

本気を出したいのに出せないから、痛みを感じたり、イライラしたり、モヤモヤするんですねー。

自分が「いい女」である事をじゃんじゃん受け取って、私らしい女性らしさを発揮していきましょー♪

「女性らしく振る舞うのが、怖い」
「頭では分かるけど、恥ずかしい」
「過去の事がよぎって、女を出すのに抵抗がある」

という人は、カウンセリング↓で一緒に取り組んでいきましょー🐑

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心理カウンセラー
昔の私は、超々々々々々重度の恋愛依存でした。一日中彼の事を考え、彼の言動に一喜一憂し、もう疲れるのなんのって(笑)
それは結婚をしてからも変わらなかったのです・・・

そんな私も心理学のおかげで、依存をマヌッと卒業♪

恋愛依存のしんどさを知っているし、でも、恋愛って本当に素晴らしい!!って思っているから、一人でも多くの人に、“幸せな恋愛”をしてもらいたい&“幸せな結婚生活”を送ってもらいたいのです。そんな想いで、日々カウンセリングをしています。

しんどい恋愛・結婚生活していませんか?
生き辛さを抱えていませんか?

次に幸せになるのはあなたです♪ぜひ、お手伝いさせてください。

●メール・カウンセリング専門家
●1983年生、バツイチ&再婚、子なし、台湾在住

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