確かな事 を繋げていく~自信の作り方~・後編
前編で、自信がなくなるメカニズムをお話しました。
今回は、いよいよその自信を取り戻す方法。
その方法、実はもう書いています。
えっ?どこに?
もうあなたは読んでます…って、ホラーか(笑)
そう、タイトルに書いてある通りなんです。
確かな事を繋いでいく。
それだけです。
何を食べても美味しくない。
夜もよく眠れない。
そんな状況でも、確かな事ってあるんです。
トイレには行ってます?
呼吸しています?
そんなレベルって思うかもしれませんが、
今の自分の状況がそうなら、そこから始めましょう。
呼吸?できそうだ。
じゃあ、呼吸をする約束を自分とします。
「私は呼吸をすると約束します」
そして、息を吸い、吐く。
自分との約束、守れましたね。
一歩前に。
トイレ?行けそうだ。
じゃあ、トイレに行く約束を自分とします。
「私はトイレに行くと約束します」
そして、トイレに行きます。
ついでに、用も足します。
トイレに行くという約束だけでなく、
用も足せました。
自分との約束、守りました。
また一歩前に。
ポイントは、一回きりの約束という所。
そして、約束は変えてもいいという所。
例えば、会社に行くという約束。
今日はしましたし、実行しました。
でも、次の日は行きたくなくなった。
じゃあ、変更しましょう。
今日は会社に行かない、と約束を更新するんです。
間違っても、「会社に行くって約束したのに、なんで行かないの!?」って、
責めないでくださいね(笑)
仕方ないんです。
そう、大事な自分が思ったんですから。
そうして、出来る事から約束をして実行する、を繰り返したら、
次はやりたい事を約束しましょう。
食べたいものを食べる。
行きたいところに行く。
会いたい人に会う。
高いから、遠いから、忙しそうだから。
って、やらない理由には目をつぶって。
慣れない事だから、失敗もします。
食べたいものだと思ったけど、不味かった。
高かったのになぁ。
それも、“私の取扱説明書”を更新するチャンス。
次は、もっと満足するものを買えますよ。
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【今日のまとめ】
自信を付ける方法= 確かな事 を繋げていく
①小さな“できる事”から自分と約束→実行を繰り返して、自分との約束を守る
②出来る事の約束に慣れてきたら、“やりたい事”を自分と約束→実行を繰り返す
③失敗もOK。“私の取扱説明書”に記録する。もちろん、成功した事もね。