「 傷つかない 」を選ぶ
今日のお話は、ある程度自己肯定感が育っていないと、
ちょっと誤解されるかなと思います。
ですので、注意して読んでください。
「あんたが悪いんだよ」と
言っているわけではないですからね(笑)
さてさて、
彼に「その服似合わない」と言われたり、
デートをドタキャンされたり、
元カノの写真が彼の部屋から出てきたり。
お付き合いしていると、
嬉しい事や楽しい事ばかりではなくて、
悲しい事も、腹立つ事も、ショックな事もありますよね。
そんな時でも、幸せなパートナーシップを築くには、
どうしたらいいのか。
悲しくても、腹が立っても、ショックでも、
「 傷つかない 」を選べたら、二人の愛が深まるんじゃないかな。
今日は、そんなお話です。
*
先程の例で見ていきましょう。
彼に「その服似合わない」と言われたり、
デートをドタキャンされたり、
元カノの写真が彼の部屋から出てきたり。
その時、傷ついたとした場合、
それは彼のせいではなく、あなたが選んでいるからなんです!
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・
・
と言ったら、驚きますか?
ここでもう一度、注意書き。
最初にお伝えした通り、
「傷つくあなたが悪いんだ」という話ではないんです。
“幸せなパートナーシップを築くには、
どうしたらいいのか”というお話ですよー。
もう少し、詳しくお話していきましょう。
あなたが自分で選んでいるとしたら、
何のために、「傷つく事」を選ぶのか。
傷ついて得する事ってないですか?
・傷つけば、彼が優しくしてくれる。
・傷つけば、彼がこっちを向いてくれる。
・傷つけば、彼を悪者にできる。
(=自分を悪者にしなくていい)
・傷つけば、彼を愛さなくて済む。
(=愛されなくなる恐れから逃れられる)
それ全部、他の事で満たしませんか?
・傷つけば、彼が優しくしてくれる。
⇒傷つかなくても、彼は優しいんじゃないですか?
・傷つけば、彼がこっちを向いてくれる。
⇒傷つかなくても、彼はあなたを向いてくれてるんじゃないですか?
・傷つけば、彼を悪者にできる。(=自分を悪者にしなくていい)
⇒傷つかなくても、あなたは悪くないですよ
・傷つけば、彼を愛さなくて済む。(=愛されなくなる恐れから逃れられる)
⇒傷つかなくても、彼はあなたを愛していますよ
これが、“「傷つかない」を選ぶ”という事。
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こちらの記事の考え方も役立ちます。
この記事では「信じる」という事にフォーカスしましたが、
「傷つかない」という視点でも同じ手法が使えます。
事実と想像・思考を整理して、事実だけを見る。
そうすると、事実ではないのに、
わざわざ傷つく想像をしてしまっている事に気付きます。
例えば、元カノの写真がある事の、何がショックなんでしょう。
写真があるって事は、まだ元カノが好きなんだ・・・、
って想像していませんか。
でもそれ、事実ではないかもしれないですよね。
ただ思い出として取っていた。
特に捨てる理由もなかったから、引き出しに入れていた。
色んな彼なりの事情があるでしょう。
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と、ここまで読んで、
そんな簡単に「傷つかない」ようにできれば
苦労しないよ!って、思われました(笑)?
そうですよねー。
分かります。
頭で分かっても、心がついていかない。
でもね。
こうして、少しずつ「傷つかない」を選ぶ練習をしていくと、
その内に、「傷つく」考え方を手放せるようになるんですよ。
そもそもなんですが、
彼氏はあなたを傷つけるために
発言したり、行動したりするのでしょうか?
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・
「違う」と、言ってもらいたい所(笑)
※※もし、“彼氏は私を傷つけたいのかもしれない”と思ったら、
傷つく付き合いが自分らしいのか、
一考してみてくださいね※※
彼氏が傷つけるつもりはないのだったら、
その彼の愛と繋がりましょう。
愛と繋がった上で、もう一度出来事を振り返ってみる。
服が似合わないって言ったのは、
あなたに魅力を感じているから
他の服を着てもっとあなたの魅力を引き出してもらいたい、
という愛情なのかもしれない。
デートのドタキャンは仕事のせいで、
仕事を頑張ればお給料が上がって
いい食事やプレゼントをあなたに買ってあげられると
思っているのかもしれない。
余談ですが、そもそも男性は仕事と恋を
天秤にかける人はいませんしね。
元カノの写真は、もう「うっかり」です。
うっかり八兵衛(笑)
目くじら立てずに、
「見えない所にしまってもらえるかな」と
サラッとお願いしましょ。サラッとね。
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こうして見ていくと、
幸せなパートナーシップの話で、
二人のための事なのに、
なんで私ばっか頑張らなきゃいけないのよー!
って、なるかもしれません。
が、
残念ながら、
人間関係は気付いた方が
リーダーシップを取るしかないのです(^_^;)
自分が気になって、自分が何とかしたいのなら、
やっぱり自分が動くしかないんですねー。
そんなあなたを彼は信頼して、愛らしく感じて、
自然と心を開いてくれるようになりますよん。