できる 事と、やりたい事は全然違うんだなぁ
ええ、今日は金曜日ですね(笑)
わたくし、フライデーは心躍っておりますよ。
さて、私達は小さい頃から、
様々なテストにさらされてきました。
学校に行けば、中間テスト、期末テスト。
受験をすれば、入学試験。
学力だけでなく、運動会や体力測定、部活の入部テストもあります。
身体能力はインターハイや大会もありますね。
社会人になる時には、就職活動で
たくさんの面接や試験を受けます。
さらに、昨今ではFacebook, Twitter等のSNSの普及で
世界中の人がお互いに評価する時代。
そうすると、
知らず知らずの内に、
やりたいことをやるよりも
認められることをやろう、
できる ことをやろう、という選択肢をします。
そりゃーね!
“いいね”をたくさん押してもらったら、嬉しいです^^
ただ、そうして皆に認められる
“できること”ばかりやっていると、
心は“やりたいこと”をやっていないので、
疲弊していきます。
人の前に立つのが苦手なのに、
プレゼンテーションが上手いから、
つい“やりたくない気持ち”をおざなりに。
料理するのが本当は嫌いなのに、
彼氏に喜んでもらいてくて、
つい我慢して手料理を振る舞う。
もちろん、“できること=やれること”の人もいます。
そんな人はラッキー☆
努力を努力と思わず、
どんどん練習して情報収集してスキルアップして、
ますます楽しくなります。
ただね。
世の中、そういう人ばかりじゃないからね。
頑張って、それなりに成功して、
人からも認められているのに、
なんか疲れちゃう時には、ちょっと立ち止まって考えてみて。
それは、“できること”で“やりたいこと”じゃないんじゃない??
*
カウンセリングでは、
こんなワークをおすすめしています。
縦軸をできること⇔できないこと、
横軸をやりたいこと(好きなこと)⇔やりたくないこと(嫌いなこと)
として、普段の生活でやっていることを
細かく見て置いてもらいます。
「仕事きらい!」
って思っても、実は電話が嫌いだけど、
メールは好き、とかね。
飲み会は嫌いだけど、少人数でしっとり飲むのは好き、とか。
細かーく、細かーく見ていきます。
そうすると、自分の“やりたいこと”が見えてくるんですねー。
やりたいことをやっていけば、自然と自己肯定感が育っていきます。
結構多いのが、自己肯定感を育てるためにやりたいことをやってるつもりが、
できることをやっている人。
違う違う、そうじゃ、そうじゃなーい(笑)
できることは簡単だけど、やれることは難しいのかも知れない。
下手っぴだったり、時間かかったり、お金もかかったり。
それでも、いつでも、やりたいことを意識して。
自己肯定感が育つスピードが、全然違うから♪
それから、嫌いなことと思っていたことでも、
細かく見ることで、
この部分だけが苦手なだけなんだ、って気付くと、
我慢をする時間が減るんですねー。
そうして、自分のことを知ったら、
また“私の取扱説明書”を更新しましょ^^
>>>やりたい事をじっくり見つめるメール・カウンセリング<<<
本日のBGM:【金曜生放送】弟者,兄者,おついちの「スピンタイヤ:マッドランナー」【2BRO.】