順風満帆かどうかは、行き先による

こんにちは。

恋愛・心理カウンセラーのFriday(フライデー/@fridayship)です。

 

恋愛でも、仕事でも、趣味でも、

今自分が進んでいる道が順風満帆なのか、

正しいかどうかというのは気になるもの。

 

 

特に、結果がすぐ出るものではなく、

時間が掛かったり、手間の掛かるもの、

お金や時間のコストが掛かり、リスクの高いもの、

については、余計心配になります。

 

そんな時の心の捉え方。

 

 

順風満帆な状態

 

順風満帆というのは、どういう状態なのか。

 

追い風を受け、帆がいっぱいにふくらむこと。

転じて、物事が順調に思いどおりに運ぶことのたとえ。――参照:コトバンク「順風満帆」

 

これを例えでなくて、実際の船で考えてみましょう。

 

一隻の船。

 

それが、あなた。

 

追い風というのは、後ろから前に吹いている状態ですね。

図で示すと、こんな感じ。

風に乗って、目的地へ進んでいる。

 

では、これはどうでしょう?

順風満帆という観点からすると、違います。

横風が吹いていますね。

 

目的地へ進むスピードも落ちるでしょうし、

舵を取るのも難しそう。

 

でも、この時、行き先がAではなくBだったら?

また追い風になりました。

順風満帆といえますね。

 

であれば、ずっと順風満帆な人生でい続けるには、

風に合わせて行き先を変え続ければいい!

という事になります。

 

それって、

何か違う。

 

“順風満帆であって欲しい”と願った、

最初の気持ちとは違う所に行き着いていますよね。

 

そう、大事なのは順風満帆かという事よりも、

目的地にきちんと到着するかどうかという事。

 

ハリウッド目指すぞーってアメリカに向かって港を出たのに、

オーストラリアに着いてしまったんじゃ、

ガッカリですよね。

 

ハリウッドで映画デビューを目指していたとしたら、

オーストラリアにも映画界はあっても、やっぱりそれは違う所です。

本物には敵いません。

☆関連記事:本物に勝るものはない~大砲の衝撃波を浴びて~☆

 

なので、新しい事にチャレンジしたり、

何か目標に向かって頑張っている時に、

順風満帆かどうか、正しく進んでいるかは気にしなくていいんです。

 

大切なのは、挫折しても、

逆風が吹いても、目的地に辿り着く事。

 

失敗する事もある。

 

周囲に反対される事もある。

 

裏切られる事もある。

 

自分の能力に絶望する事もある。

 

それでも、前へ。

 

 

それからもう一つ。

 

行き先を変えてもいいんですよ。

 

実は私、これがとても苦手でした。

 

一度決めた目標や、当初思い描いていた結果から

少しでも外れると大きなバッテンを付けていました。

 

それで、自分の港に戻っちゃう。

 

もったいないですねー(笑)

 

行き先を変えてはいけないって、

強く思い込んでいました。

 

それが合っている人はいいんです。

でも私、気分屋なんですよね(笑)

 

これ、自己肯定感が低い時には気付いていませんでした。

気分が変わる度に、自分を責めていました。

 

今はもう、しゃーない!でおしまい。

 

本当は計画的に買い物をしたいけど、

その日に食べたいものは、その日にしか分からないから、

スーパーに毎日行くのは、しゃーない。

 

本当は頼まれていた仕事、

今の内にやっといた方がいいんだけど、

どうしても今日は気分が乗らないから、しゃーない。

 

しゃーないってなると、焦らなくなりました。

 

仕事の締切迫っているのに、手もつけてない。

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ・・・。

 

って、なっていましたが、

今はしゃーない、って諦めてます。

 

すると、ふいに風が吹きます。

 

“あつ、来たな”って思ったら、帆を張るだけ。

そしたら、グングン前に進みます。

 

速い、速い。

 

気分が乗っていると脳も元気で、

アイディアも膨らむ、膨らむ。

 

これは、追い風が吹いていない時に

「休む」という選択を取るという話ですが、

行き先を変えるというのも同じ。

 

Aというスーパーに行こうとしたけど、

Bでもいいやって。

風に乗って進むのって、気持ちいいですからね。

 

行き先を変えても、休んでも、

大事なことは目的地に辿り着くこと。

 

順風満帆か気にする心理

それから最後に、

順風満帆かどうか気にする心理について。

 

“これで上手くいっているのかな?”

“あの人は別のやり方してたな”

これ全部、一つの目的に向かっています。

☆関連記事:改めて、アドラーの目的論を考える

 

何のために、順風満帆かどうか気にするのか。

 

それは、やめる理由を探しているんです。

 

えっ、やめる理由?

始めたかったはずなのに、なんでやめたがってるの?

 

始めた瞬間は心に従って、

成功するわくわくするイメージしか持っていません。

 

ところが、時間が経てばブレーキ君がやってきます。

そう、頭で考えるんですね。

☆関連記事:心のブレーキ(頭)とアクセル(感情)の使い方☆

 

頭はリスクを回避しようとするので、

自然と失敗した時のイメージが湧いてきます。

 

イメージを脳は認識できないので、

せっかくわくわくしていた心が引きずられて、どんより。

 

失敗するくらいなら、その前にやめた方がいい。

 

そういう心の動きから、順風満帆か気にして

やめる理由探しをしてしまうんですね。

 

仕組みが分かってしまえばね。

 

その手には乗らねーぜって話(笑)

 

“心配してくれて、ありがとう。

でも、大丈夫だから“

 

やめる理由探しをした心は、

足を引っ張っているように見えても、自分の大切な心。

無視すると拗ねてしまいます。

 

上記は例文。

しっくり来なかったら、別の言葉で大丈夫。

ムリに感謝しなくていいんです。

ただ認めてあげましょう。

 

☆関連記事:感謝しよう!・・・としなくていい~感謝するよりも大事なこと~☆

 

まとめ

新しいことに挑戦している時。

 

大きな目標に向かっている時。

 

あるいは、何もなくてもぼんやりと

“自分の人生ってうまくいっているのかな・・・”と思う時。

 

大事なのは、順風満帆かどうか気にすることではない。

 

否定された時、誰かに邪魔をされたように感じる時、

変化のない時、やる気の出ない時。

 

全部、必要なものです。

 

時には、休んだり、目的地を変えたり、

いつでも自分の心に従いながら、

自分のペースで、自分なりのやり方で、

一歩、また一歩と歩を進める。

 

大事なのは、目的地に辿り着くという事。