2019.11.29

恋愛依存症も共依存もセックス中毒も、根っこは同じ

Friday

恋愛に依存する、恋愛依存症。
パートナーと互いに依存する、共依存。
セックスなしには生きられない、セックス中毒。

どれも中々一人では抜け出せない、ツラ～い状態(>_<)

それぞれ表に出てくる問題は違うんだけど、実は根っこに同じものを持っているんです。

さて、それは・・・何でしょう？

苦しむまでやめられない

恋愛依存症も共依存もセックス中毒も、楽しんでやる分にはな～んにも問題ありません＾＾

うきうきワクワクの恋愛♪

信頼し合って互いに高められる、パートナーシップ♪

愛を深める濃厚なセックス♪

けれど、そこにどんどん依存をして、量を多くしたり、質を変えて自分が苦しくなってしまうと、「依存症」と呼ばれる状態にまでなってしまうんですねー。

苦しいのにやめられない。

これが、依存症に陥っている状態。

☆関連記事：共依存と相互依存の大きな違い～幸せなパートナーシップ～☆

なんで、苦しいのにやめられないの？

自分が苦しいのに、嫌なのに、なーしてやめらえねぇっぺか？（急に方言・笑）

・
・
・
分かります？

それは、その恋愛依存症・共依存・セックス中毒の苦しみよりもイヤな、“本当の問題”から逃げたいあなたがいるから。

ドキッ！

あるいは、グサッ！と刺しちゃったかな（笑）

イテテッ。

☆関連記事：恋愛依存症の人が一番恐れている事☆

あなたが逃げたい“本当の問題”

恋愛依存症・共依存・セックス中毒の陰に隠れる、あなたの“本当の問題”。

それは、

自信のない自分
生きがいのない人生
嫌いな自分
ちっぽけな自分
女性としての自信のなさ
絶望的な寂しさ
逃れられない孤独感
退屈な毎日

等々。

まあ、これ↑全部、過去の私の事なんですけどね（笑）

恋愛をして、初めて人として価値がある気がする自分。
パートナーがいる事で感じる、生きがい。
セックスする事でやっと得られる、一人じゃない安心感。

もちろん、これは誰もが感じる事。

好きな人に好かれたら嬉しいし、いい女度が上がった気になる。
パートナーとの人生は、多くの生きがいをもたらしてくれる。
セックスで繋がる事で、体も心も満たされる。

でも、依存症の人は“それだけ”が穴を埋める手段になってしまうんです。

心の穴を、ね。

本当は、彼以外にも生きがいは沢山あるし、恋愛しなくても自分を好きになっていいし、男がいなくてもあなたはいい女なんです。

そう思えない状態になってしまったのは、実はさらに深い層に理由があります。

それは？

恋愛依存症も共依存もセックス中毒も、根っこは同じ

あなたが自分に自信が持てない理由

あなたが自分に自信がもてなかったり、人生に生きがいを感じられない理由。

それは、自己肯定感の低さ。

私のブログでは、お馴染みさんですね（笑）

☆関連記事：自分軸で生きるって、自己中って事でしょ？？☆

自己肯定感の低さから、恋愛依存症、共依存、セックス中毒に到るまでの過程は、こんなイメージ。

＜依存・中毒に到る過程＞
自己肯定感が低い
↓
“本当の問題”が生まれる
（自分に自信がない、人生に生きがいを感じられない、自分を好きになれない、強烈な寂しさを抱えている、孤独感をいつも感じる・・・etc）
↓
恋愛、パートナーシップ、セックスという刺激に出会う
↓
刺激を感じられる内は、“本当の問題”を忘れられる
↓
“本当の問題”が深刻な程、のめり込んで苦しくなる
↓
苦しいけど、“本当の問題”に向き合うよりはマシなのでやめられない
↓
依存症の完成

恋愛やパートナシップ、セックスを、楽しみや生きがいの“一つ”にできず、唯一無二のもので、絶対に手放せなくなってしまう。

それが、依存症が誕生する瞬間。

その根底に、自己肯定感の低さがあるんですねー。

だから、「やめるぞ！」って頭で考えても心が追いつかず、繰り返してしまう。

☆関連記事：心のブレーキ（頭）とアクセル（感情）の使い方☆

本当に恋愛依存症を、共依存を、セックス中毒をやめたいんだったら、“自己肯定感の低さ”に向き合う必要があるんですねー。