仕事ができるキラキラ女子が 恋 に 苦戦 するワケ
女性の社会進出が当たり前になって、何年が経ったでしょう。
一般職という名前もなくなり、
寿退社という言葉もあまり聞かなくなり、
産休・育休がなどの制度も整ってきました。
すると、チラホラとこんな人を目にするんです。
仕事はできるんだけど、
恋が上手くいかないんじゃー!という女性。
なんで、彼女たちは恋だけうまくいかないでしょう。
“私は仕事できるわけじゃないから・・・”と
ページを閉じかけたあなたも、
ちょっと読んでみてくださいね(笑)
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仕事の仕組みって、皆さんどう捉えていますか?
今の世の中、色々な職種がありますが、
共通点があるんです。
それは、会社かお客さんが正解を持っているという事。
この場合の正解というのは、“お金がもらえる”という意味ですね。
企業に属している人は、人事部だろうが営業職だろうが、
会社が求める成果を出すことが正解です。
個人で仕事をしている人は、
お客さんの求める成果を出す事が正解になります。
仕事ができる人程、会社やお客さんの要望を
“察して”動くことができます。
かゆい所に手が届く人は、重宝されますよねー。
これを恋愛関係に持ち込むと、どうなるでしょう?
取引先(彼)の喜びそうなプレゼン(服装やメイク)をして、
話す時はいつでもニコニコ。
自分の心は胸にしまっておく。
彼の気持ちを察して、彼の望む事を察して、
お察し上手になあなたは、
どんどん他人軸になってしまいます。
そんな恋が上手くいかない話は、こちら。
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仕事では、会社やお客さんが正解を持っています。
その正解に従っていれば、成果を出せます。
では、恋愛の正解って?成果って?
彼軸のあなたにとっての正解は、彼の中にしかない。
でも、彼の望む事は、あなたの恋愛の正解でしょうか。
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ここで難しいのは、仕事の正解はお金・個人の自己実現・社会的貢献など
限られているのに対して、恋愛の正解は十人十色だという事。
それこそ、人の数ほど正解があるから難しいんですねー。
難しいという事に気付いている人はまだよくて、
なんとなく、ドラマ・映画・本・友達・親といった、
外部の情報を自分の正解だと思い込んでしまっている事も多いです。
なので、学歴なんて本当はどうでもいいのに
高学歴男子を追いかけて気の合う男性を見過ごしてしまったり、
結婚を本当は望んでいないのになんとなく流れに乗って結婚して、
上手くいかなかったり。
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さらに、仕事ではリスクを減らす事を由としますから、
打ち合わせをしますよね。
こういう商品・サービスを提供します、と提案し、
ではこれだけの対価を支払います、と約束。
これを恋愛現場でやろうとすると、
「いつまでに結婚するんだ」
「何日までに返信くださいね」と
事前にサクサク予定を決めてしまって、窮屈。
仕事では約束を守る事が大前提ですが、
プライベートでそれをやるのは
彼の境界線を超えて干渉してしまうことになってしまいます。
彼も、私も、自由でいてこそ、楽しい恋愛ができる。
まとめ
仕事できるキラキラ女子が 恋 に 苦戦 するワケ。
それは、正解にある仕事と違って、
恋愛では自分の正解を知っていないと戦えないから。
そして、リスクを減らそうと、
人の境界線を越えてしまいがちだから。
そうならないためには、やっぱり自己肯定感ですよん。