断る 力~つい依存しちゃうキミへ~|心理カウンセラーFriday
2.ライフワーク

断る 力~つい依存しちゃうキミへ~

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こんにちは。心理カウンセラーのFriday(フライデー)です。
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私、物心ついた時から親に反抗していまして(笑)

なんでもかんでも「いやだー!」って言っていた口なんです。

友達にも「頑固だね」と言われる事も多く、

“私ってば悪い意味で意志が強いんだな”って思っていました。

つまり、 断る ことになんの抵抗もないと。

でもですね、

心の勉強を始めていたら、

ぜーんぜん真逆の事に気付いたんですよ。

“あれっ、もしかして私断るの苦手!?”

そう気付いたのは、断った後の罪悪感の強さ。

“あー、申し訳ないなー”って思うのは分かりやすい罪悪感で、

申し訳なさ過ぎて“いや、ムリだし!あっちが悪いし!”って

自分を正当化する形で罪悪感が表れた事もありました。

もう、罪悪感を感じるのがイヤ過ぎて、
断るようなシチュエーションを避けるよう努力しちゃう。(笑)

告白されそうになったら、音信不通になります。

二次会に行きたくない時には、先に別の用事を入れます。

洋服屋で店員さんに話しかけられたら、すぐに店を出ます。

断れる、正当な理由がないと断れないんですよね。

正当な理由も何も、あなたが嫌だと思えばそれが理由ですよ、

って今なら思うんだけどね。

断る 力~つい依存しちゃうキミへ~

んでね。

断れるかどうかって、自己肯定感にめちゃ関係あるんです。

自己肯定感が低いと、

断ったら次は誘ってもらえないかもしれない、とか、

断ったら嫌われるかもしれない、とか、

断ったら悪口を言いふらされるかもしれない、とか、

断ったらお高く留まっているように思われるかもしれない、とか、

グルグル考えてしまいます。

だから、その悪い想像が実現しないように、

ちょっとだけ我慢して相手の要求を受け入れていました。

これがまた、自己肯定感を下げることになるんですねー。

自分がやりたいことを押し殺しちゃってますから。

☆関連記事:確かな事を繋げていく~自信の作り方~・前編☆

自己肯定感を育てるためにも、断る力を身に付けましょ^^

【本日のワーク】

今日はスパルタです(笑)

ので、ご自分で難易度を調整してね。

洋服屋でも雑貨屋でもインテリアショップでもいいので、

お店に一人で行ってみてください。

できれば、財布を持たずに。

そこで、店員さんにたくさん話を聞いて、

親しげに話をして、最後におすすめを断る。

財布持ってないんで、断るしかない状況。

どーしても断りづらかったら、

「あっ、財布忘れてきちゃいました!」

と言って、お店を後にしましょう。

ウソではないですからね。

他にも、一人で映画を見に行く、

一人で居酒屋へ行く、

一人で旅行に行く。

一人で出掛けると、断る機会も増えますから鍛えられます。

選ぶ力も同じ。

自分とじっくり向き合って、

ここでは断る、

ここでは選ぶ。

そして、自分が喜んでるかな?

不満がっているかな?

って、毎回観察してみましょ。

そうしてまた、“私の取扱説明書”を更新☆


ABOUT ME
Friday(フライデー)
Friday(フライデー)
心理カウンセラー
毒親育ち、いじめ、恋愛依存、離婚、再婚…。
色んな場所を通ってきたけれど、
気付けばいつも、世界の仕組みを眺めていた。

心理学、引き寄せの法則、脳科学、哲学。
どれも同じ方向を指していて、
その先にある世界は、思ったより柔らかかった。

世界は、本当は甘くて、おいしいんだよね。

その味わいを一緒に遊びたい人達のために、小さなサロンを静かに開いている。

●2019年 カウンセラー活動開始
●1980年代生、バツイチ&再婚、子なし、湘南在住

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