彼にメール/ LINE を 送る か送らないか~選択肢に悩んだら~
朝起きて、ちょっと彼に「おはよー」のメール/LINE。
仕事が終わって、ちょっと彼に「お疲れ様」のメール/LINE。
彼の好きな猫を見かけて、ちょっと彼に写真をメール/LINE。
サッサッと書いて、読み直している内に、
ルンルンだった気持ちが、
“この文面でいいのだろうか”とシュンとなってくる・・・。
“「。」だとそっけないから、
絵文字にしようか、それともビックリマークを付けようか”
“「お疲れ様」だけじゃなくて食事にも誘いたいけど、
それは返信が来て、次のメールで送ろうかな”
“「?」を付けると返信あるって聞いた!
けど、ちょっと多過ぎてうざいかも”
色んな事が頭をよぎりますよね。
私も、何度も書き直しましたー。
いつも送った後に“こうすればよかった!”ってなるから、
LINEの翻訳アカウントに送って、
送ったつもりになって読み返して修正したり。
どんだけ(笑)
悩むのはメールだけじゃないですよね。
大きな事だと転職するべきか残るべきか、
小さな事だと今日は定食を食べるべきかパスタを食べるべきか。
*
なぜ選択肢に悩むのか
そもそも、なんで人は選択肢に悩むのか。
それは、頭で考えている選択肢と、
心で選ぼうとしている選択肢が食い違っているからなんですね。
ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態。
そりゃー、苦しいです。
冒頭のメール問題であれば、
“お疲れ様って送りたい!”という心の選択肢に従って
アクセルを踏んでいる間は、ウキウキと文章が書けます。
ところが、事故が起きないように気を巡らしてくれる頭が、
そこにブレーキをかけ、頭で選択肢を考えます。
過去の経験や、人の意見を参考にしながら。
“そんな文章じゃ、返信ないんじゃない?”
“そもそも、付き合ってもいないのに「お疲れ様」なんて言われても困るだけだよ”
“前に付き合ってたA君、あなたのメール攻撃に疲れたって言ってたよね”
あなたが傷つかないように、傷つかないように、ブレーキをかける。
当然、ブレーキの役目は止める事だから、
アクセルとは反対の事を言う。
そうすると、人は悩みの迷宮に迷い込んでしまうんですよね。
頭がいい人ほど、過去の事をおぼえているし、
いい人ほど、周りの意見を尊重しなきゃと思っているし、
選択肢ばっかりが増えていきます。
選べるのは一つしかないんですけどね。
*
選択肢に迷った時の考え方~気をつけるポイント~
悩む仕組みを見ると分かりますが、
要はブレーキを説得できれば進む事ができます。
そこでやりがちなのが、頭で考えた事を否定する方法。
“そんな文章じゃ、返信ないんじゃない?”
→そんな事ない!
“そもそも、付き合ってもいないのに「お疲れ様」なんて言われても困るだけだよ”
→彼はそんな人じゃない!
“前に付き合ってたA君、あなたのメール攻撃に疲れたって言ってたよね”
→だから何(怒)?
あとは、自己否定の材料にしないでくださいね。
私も、よくやってた(笑)
“自分は面白い文章が書けない・・・”
“A君とも別れちゃったし、自分ってダメだな・・・”
違う、違う。そうじゃない。
自己否定が止まらない時は、それが目的なんだと気付いてあげてくださいね。
*
選択肢に迷った時の考え方
ブレーキを外す考え方。
それは、どちらに転んでもいいという選択肢を作ること。
ブレーキが恐れているのは、失敗。
であれば、失敗しなければいいんですね。
冒頭のメールの話だったら、
失敗ってなんでしょう。
彼からの返信がないこと?
そうすると、それは彼の行動に依存してしまうから心がツラくなってしまう。
過去と他人は変えられない。
それは、大原則。
変えられない事は、運命。
でしたね^^
考えたいのは、彼から返信が来ても来なくてもいいと
思えるメールを送ること。
難しい?
メールが難しかったら、他の事で練習してみましょう。
ご飯とかね。
定食でもパスタでもいい、と思えるように。
どっちでもいい、じゃないですよ。
どっちを選んでも満足する、です。
あっ、また難しいってなっちゃった(笑)
大丈夫、大丈夫。
上手くできなくてもいいんです。
そしたら、“私の取扱説明書”を更新するチャンス。
“パスタがいいと思って食べたけど、
今日の気分だとそんなに美味しく感じないんだ“
って、書き書き_φ(・_・
あとは、恩恵を受け取るという視点を持つのもいいですよ。
今、悩んでいる状況で得ているメリットは何か。
例えば、メールの話であれば、
“「お疲れ様!」ってメールを送る相手がいるだけで、
ありがたいなぁ“
とか。
あっ、けどこれも要注意(笑)!!
順番を間違えないでくださいね。
ありがたいと思わなきゃいけない→ありがたい、では心がツラくなるだけ。
だって、心はそう思っていないから。
自然と湧く感情があって、その後の“ありがたい”ですから。
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どんな状況でも、よかった事というのはあるもの。
そこに目を向けるクセをつけると、
どっちに転んでもいい選択肢を見つけやすくなります。
*
まとめ
選択肢に迷った時の考え方、いかがでしたでしょうか。
人は、一日に9,000回選択をすると言われています。
悩めるほど選択肢が多いというのはラッキーな事ではあるけど、
迷ってしまうとグルグル、グルグル。
どちらに転んでもいい選択肢の作り方は慣れれば、
自然と選択していきます。
迷宮(ラビリンス)から早く抜けられるよう、練習していきましょ。
※追記※
続き・・・じゃないんだけど、2を書いた↓のでよかったら読んでみてねー^^
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