否定 は否定を生む

否定 は否定を生む

 

こんにちは。

恋愛・心理カウンセラーのFriday(フライデー/@fridayship)です。

はじめましての方は、プロフィール目次もどうぞ

 

 

今日のお話は、昨日の信頼の話と繋がっています。

なんなら、一昨日の期待の話とも。

 

なんか、うっかり連作っぽくなりましたね(笑)

 

さて、私達は自分と違う考え方、

発言、行動に出くわすと、つい 否定 をしてしまいます。

 

私ね、これは本能の一種だと思うんです。

 

なんでかっていうと、人にとって一番怖いことって何でしょう?

 

一般的には、「死ぬこと」

 

身体的な死が怖いという人も、もちろんいますが、

比較的平和な今の時代では身体的な死は遠く、

社会的な死の方が怖く感じているかもしれません。

 

否定 は否定を生む

 

社会的な死って、なんでしょう。

 

それは、アイデンティティを失うことです。

 

アイデンティティって、言葉は知っているけど

横文字でなんだかピンと来ないですね(笑)




 

 

【アイデンティティって何?】

 

アイデンティティというのは、

日本語に意訳すると、

その人がその人である、ということです。

 

その人がその人である・・・?

 

禅問答みたいですね(笑)

 

例えば、サラリーマンパパの杉山さん。

3歳の女の子と5歳の男の子、そして奥さんがいます。

 

彼にとってのアイデンティティは何でしょう。

 

・二人の子供と奥さん。

・家族を養える収入。

・会社員という社会的な立場。

・五体満足な自分。

・男であるという事(=性欲)。

等々・・・

 

マテリアル的=外面的な事を挙げましたが、

もっとパーソナル=内面的な項目もあります。

 

・面白い自分。

・気が利く自分。

・明るい自分。

等々・・・

 

杉山さんにとって、これらを失うことは、

身体的に死ぬことと同じくらい苦しいこと。

 




 

 

【否定は否定を生む】

 

そして、本題(笑)

いやー、相変わらず前振りが長い。

 

ちょっと想像してみてください。

 

可愛い子供達が暴漢に襲われそうになったら、

杉山さんはどうするでしょう?

 

必死に守ろうとするし、抵抗するし、

攻撃するかもしれません。

 

これは、子供だけでなく

内面的なことにも当てはまります。

 

・面白い自分。

・気が利く自分。

・明るい自分。

を否定されたら、必死に守ろうとするし、

抵抗するし、攻撃する。

 

それが、“否定は否定を生む”カラクリなんですね。

いわば正当防衛。

 

もっと具体的に見るために、一昨日のノボルくんとカナコちゃん

登場してもらいましょう(笑)

 

カナコちゃんにとっては誕生日をお祝いしてもら事で

愛されている、アイデンティティを認めてくれていると感じられます。

 

それをノボルくんはすっかり忘れてしまったものだから、

さあ大変!

 

カナコちゃんは、まさにアイデンティティに

ナイフを突き付けられた気分。

 

そりゃー不機嫌にもなっちゃいます。

 

殺されないよう、必死です。

 

一方で、ノボルくんも

「誕生日を忘れるなんてありえない」と否定されると、

“誕生日は特別な日ではない”というアイデンティティを否定されるので、

これまた、ナイフを突き付けられた気分になってしまう。

 

お互いに、ナイフを突き付けている危険な状態(>_<)

 

そこで登場するのが心理学。

 

心の世界ではナイフを消すことができるんです。

 

おー魔法みたいー(笑)

 

それが一昨日の記事で登場した、

彼の愛と繋がる、という方法ですね。

 

ノボルくんから見たら、

カナコちゃんのお祝いしてもらいたかった愛と繋がる。

 




 

 

【まとめ】

 

否定は否定を生む。

 

それは、正当防衛のように、

自分を守るのに必死な私達の

自然な反応なのかもしれません。

 

これを逆手に取って、

人と気持ちよく話すコツが考えられるんですねー。

 

否定するから、否定される。

 

相手のアイデンティティを傷つける事をするから、

自分のアイデンティティを傷つけられる事をされる、ということ。

 

であれば、その人にとって何がアイデンティティなのか。

その人がその人であるために必要な要素ってなんなのか。

 

ソコを刺激しなければ、対立を避けられます。

 

頭がいいことかもしれない。

いい人でいることかもしれない。

恋人だいじにすることかもしれない。

美人でいることかもしれない。

 

これも、本当に千差万別!

 

トライアンドエラーで探っていくしかないんですねー。

 

その時に大事なのが、「傷つかない」こと。

 

☆関連記事:「傷つかない」を選ぶ☆
↑ムリして傷つくなって話じゃないですよ~

 

傷つくと、こちらも否定したくなって、

否定×否定のループから抜け出せません(´・ω・`)

 

ちょっとしたコツで、人間関係は上手く回りだすもの。

 

少しずつ練習して、晴れやかな関係を築きたいものですね。

 

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【本日のワーク】

あなたのアイデンティティって、何でしょう?

 

思いつく限り、そうだなー、100個!書いてみましょう。

 

どんなことでもいいです。

 

社会的な立場でもいいし、

性格でもいいし、

物でもいいし、

趣味でもいいし、

人でもいい。

 

見つけるコツは、“これを失ったら怖い”という感覚。

 

年を取るのが怖い、とかだったら、

若さがアイデンティティなんだなぁ、という。

 

アイデンティティが見つかったら、

また“私の取扱説明書”を更新しましょう。

 

見つかったアイデンティティは大事にしまって、

もし失う怖さが強かったら、

カウンセリングなどで怖さと向き合う方法もありますよん。