恋多き女 のパーソナルスペース問題~なぜ、結婚まで辿り着けないか~
- 彼氏は定期的にできるんだけど、なぜか結婚まで辿り着けない・・・
- モテないわけじゃないけど、好きな人には好かれない・・・
- 彼氏ができても、いつも長続きしない・・・
そんなお話を耳にします。
お話を聞けば色んな男性から声を掛けられ、女子力も高そう。
なのに、なぜか出会いと別れを繰り返す、 恋多き女 になってしまい、結婚まで辿り着けない!
なーんで、でしょうねー。
心理学の世界では、「問題は自分が作ってる」といいます。
問題の根源に、自分の怖れや罪悪感、無価値感、自己否定などなどが絡んでいるからですねー。
恋多き女の心には、どんな事が起こっているんでしょう。
今日は、そんなお話( ˘ω˘ )
パーソナルスペースとな?
パーソナルスペースという概念があります。
概念っていうと、なんか小難しそうですね(笑)
要は、友達はこの距離感、家族はここ、知り合いはここ、同僚はここ、他人はここっていう、“自分の心地いい人間関係の距離感”ですね。
で、人間関係というのは、以下の順で心理的に近くなります。
[近い] 自分>母>父>兄妹・祖父母>親友>友達>知り合い>他人 [遠い]
恋人&夫婦というのは、「他人」の距離から、「自分」の距離まで近付くといわれています。
物凄ーく長い距離ですね(笑)
なので、その間の友達や母親と問題を抱えたままだと、パートナーがその距離感に来た時に、同じような問題を引き起こしてしまうんですねー。
あ、これも自分がね。
自分が引き起こすんです。
という見方に沿って、パートナーシップの問題と取り組む時、
家族関係はどうだった?
学生時代にショッキングな事なかった?
って、パートナーとは別の事に向き合う事があるんですねー。
恋多き女の心を覗く
さて、では恋多き女性のパーソナルスペースに注目した時、そこでは何が起こっているのでしょう。
これが、一人の時のイメージ図。
私のパーソナルスペースの外に彼はいて、遠く感じます。
遠いなぁ、寂しい、好かれてないのかな、もっと仲良くなりたいと思ったあなたは、彼に近付こうとします。
片思いの時のイメージ図。
もちろん、彼の方からも近付いてくる事があります。
ちなみに、ここで動かない男性というのが・・・そう、我らが“好き避け男子”くんですね。
☆関連記事:好き避け男子の特徴~冷たい態度にはワケがある~☆
そして、晴れて両思いになって、お付合いが始まるんですが・・・あれあれ!?
せっかくお付合いしているのに、私の心の中は怖れや不安でいっぱい(T_T)
近過ぎる、怖い、不安、信じられない、嫌われるんじゃないか、見捨てられるんじゃないか、遠ざけたい。
寂しくて近付いたのに、今度は近くて怖くなっちゃいました。
怖れや不安って、強烈なパワーを持っています。
彼の事が嫌いではないのに、色んな問題を引き起こします。
何度も喧嘩したり、彼の愛を何度もテストしたり、別れたくないのに「別れる!」って自爆したり、自分が浮気したり、相手が浮気したり、いつも彼の事を疑って見たり・・・云々。
これも、「表面的な問題」なので、頭で考えて「もうやらない!」って思っても、心は置いてけぼりなので問題を繰り返しちゃうんですよねー。
これでは、なかなか結婚まで到るような信頼関係は築きにくい・・・。
結婚できたとしてもね、また別の問題が引き起こされちゃうわけです。
なので、いつもお伝えしているように、「表面的な問題」だけじゃなくて、自分の「本当の問題」に目を向ける必要があるんですねー。
恋多き女卒業計画
ここまで恋多き女の心で起こっている事をお伝えしましたが、別に恋多き女が悪いってわけじゃーないんですよ(^_-)
それが自分の生き方に合っていれば、無問題♪
でも、そうではなくて一人の人と愛し、愛されて、長く、深ーいパートナーシップを築きたいのであれば、別の道を歩んでいきましょう。
<STEP1:自分で自分を満たそう>
もちろん、人と会ったり、言葉を交わしたり、体を重ねる事で得られる安心感はあります。
とても大事な事ですよね^^
でも、“それだけ”が寂しさを紛らわす手段になってしまうと、どうでしょう?
寂しさは人を狂わす、というくらい、これも強力なエネルギーを持っています。
それに振り回されて選ぶ相手って、本当に自分が愛せる相手・・・ではない事が多いんですねー。
寂しというのは、「愛がない状態」の時に湧く感情。
この愛、を人からもらうんじゃなくて、自分であげて自分で満たす術を身に着けましょ。
好きな事をやって、やりたいように生きて、自己肯定感を上げて、「自分軸」で生きていく。
自分の一番の味方になって、自分に最高のものをあげる♪
<STEP2:過去の傷を癒してあげる>
距離が近付いて怖くなる、不安になるというのは、その距離感で過去に傷ついた事があるから。
何があったんでしょう?
どんな傷があるんでしょう?
どんな感情を置き去りにしたんでしょう?
それが、何十年も前の出来事だとしても、思い出して苦しくなるなら、今も生傷だという証拠。
消毒して、絆創膏を貼って、癒してあげましょう。
小さい頃に親から厳しく当てられたのか、友達から仲間外れにされたのか、ちょっとしたワガママが原因で恋人に振られたのか・・・様々です。
<STEP3:ワクワクする結婚生活をイメージする>
自己肯定感が上がって自分軸で生き、過去の傷を癒したら準備万端♪
あなたにとって、ワクワクする結婚生活を具体的にイメージしましょう。
こちらの記事↓で、詳しく書きましたね。
思い描くだけで「うわ~、たまらん!」って悶絶するくらいの結婚生活、ね(^_-)
住む場所、住む家、インテリア、親戚づきあい、ご近所付き合い、子供の数・・・云々。
で、そんな最高な結婚生活にふさわしい男性って、どんなだろうね?
って、話になります。
相手に合わせた結婚生活ではなくて、自分にとっての最高の結婚生活に合わせて、周りをデザインしていくイメージですね♪
年収、地元、兄弟の数、海外経験、金銭感覚etc。
人柄や相性ももちろん大事だけど、こうした事も大事。
自分で、自分に最高の男性をサーブしてあげましょ^^
まとめ
『恋多き女のパーソナルスペース問題~なぜ、結婚まで辿り着かないか~』をお送りしましたー。
短い恋愛を繰り返してしまうのは、「遠いと寂しい、近いと怖い」という心理が作り出していたんですねー。
思い当たる節がありましたか?
「恋多き女卒業計画」では、3つのステップをご紹介しましたー。
ご自分で頑張ってもいいし、カウンセリングで専門家の手を借りるって手もありますよん。
その方が近道なのでね(^_-)
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