自分の 味方 は自分しかいない!?
今日は、依存的な人向けの記事になります。
自立的な人には真逆のことをお伝えするので、
ご注意を。
依存と自立の違いは、
問題が起きた時の心境で分かります。
依存→人に何とかして欲しい!と思う
自立→自分で何とかするしかない・・・と思う
依存の人は、自分の力を過小評価し、
自立の人は、他人の力を過小評価しているイメージですね。
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【都合の良いように見られる】
例えば仕事の場面。
自分にばかり仕事が回ってきて、
手一杯。
誰が見たって私がたくさん仕事を抱えているのは
分かるはずなのに、
一向に仕事が減らない。
毎日、残業ばかりでしんどい・・・。
ここでのポイントは、
「誰が見たって~分かるはずなのに、」の部分。
分かる“はず”というのは期待なので、
裏切られてしまうんですねー。
残念ながら。
それぞれの人は、
それぞれの世界観で世界を見ています。
だから、どんなにあなたが
仕事で手一杯になって苦しんでいても、
周りの人は、それぞれにとって
都合の良いようにあなたの状態を見ます。
手が一杯のように見えても、
“まだ大丈夫だろう”と思ったり、
毎日残業していても、
“仕事が好きなんだな”と思われたり。
最後の最後に「もう辞めます」と告げて、
初めてあなたの苦しみに気付いて、
慌てて引き止める、なんて話もよく聞きます。
*
【気遣いは伝わらない】
本当はイヤだけど仕事を引き受ける時、
本当はイヤだけど彼に呼び出されて会いに行く時、
本当はイヤだけど親の電話に出る時。
本当はイヤだけど、の部分は、
残念ながら伝わりません。
相手に伝わっているのは、
引き受けた、会いに来た、電話に出たの部分だけ。
投影の法則で、
私達は相手も同じように考えるだろうと、
自然と思ってしまいます。
察し上手のあなたは、
自然と相手も察してくれるだろうと思うんですね。
えっ、私は察し上手じゃないって?
いやいや、そんな事は言わせませんよー(笑)
察せない人、空気を読めない人、嫌われても平気な人は、
自分が手一杯になったら、
遠慮なく「これ以上できません!」と断ります。
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【まとめ】
自分の 味方 は、自分しかいない。
周りからは都合の良いように見られるし、
気遣いは相手に伝わらないんですよ、というお話でした。
かといって、自分だけを信じて、他人を信じるな、
という話ではないですからねー。
自分を周りに知ってもらいましょう、というお話。
それには、やはり自己肯定感が要。
自分で受け入れられていない自分は、
表に出てこられないのです。
本日のBGM:B’z/おでかけしましょ