他人軸「やらなきゃ」をやめる、たった2つのコツ
他人を軸に生きる、他人軸。
人だけじゃないんですよね。
仕事、恋愛、お金、常識・・・。
私達は、つい色んなものを軸にして、“本来の自分”から離れて苦しくなってしまいます。
まあね。
親や学校、会社ではルールを教わりますから、そうなっちゃうのも仕方ないんですけどね(^_^;)
そんな時に出てくる言葉は、「やらなきゃ」「やるべき」「〇〇さんが言うから」「やった方がいい」などなど。
これ、無意識に口癖になってません?
今日は、そんな「やらなきゃ」をやめるコツをお話ししていきますねん☆
これをやるだけで、だいーぶ苦しい他人軸を抜けられますから、やっていきまっしょい♪
相手を責めたり、コントロールしようとする気持ちが減って、パートナーシップも、ぐーーんと!深まりますしね(^_-)
コツ1:私はどうしたいの?
「やらなきゃ」の他人軸さんが、スッポリ抜けている視点があります。
それは、“自分はどうしたいのか”という点。
小さい頃から親や友達、恋人の顔色を伺って生きてきたりすると、何かをしようとする時、オートで誰かの事を考えてしまいます。
- お母さんは、どう思うだろう?
- Aちゃんは、なんて言うだろう?
- 夫は、どんな反応をするだろう?
- 子供のためになるだろうか?
- 非常識って言われないかな?
- お金なくなっちゃわない?
例えば、こんな事が瞬時に浮かぶ感じ。
「私がどうしたいか」の前に、「〇〇さんがどう思うか」が来ちゃう。
それを、オートで!無意識に!叶えようとしちゃう。
自分のじゃなくて、他人の願望をね。
だから、気付いたら苦しい状況になっちゃう。
しんどいですよねー( ; ; )
- 自分軸さん:「私がやりたいから、やる」の世界
- 他人軸さん:「やらなきゃいけないから、やる」
あっ、自分軸の人も他人の事を考えますよ?
自己中とは違うので(^◇^;)
でも、順番が違うんです。
[他人軸]
他人
↓
自分
[自分軸]
自分
↓
他人
↓
二人
「私はどうしたいか」からスタート♪
それから、「相手はこうしたい」。
最後に、「じゃあ、そんな二人が幸せに過ごすには?」でフィナーレ☆
自分も、相手もハッピー!
拡大&繁栄していく、ひろ〜く広がっていく世界。
自分の事“だけ”を考える、自己中さんとは違うのお分かりいただけます^^?
えっ、そんなのすぐにはできないって??
じゃあ、練習していきましょーう。
初心者マークをつけて、失敗もしながら。
いきなりね。
パートナーとか、仕事とか、大きな舞台でやって失敗すると「もうやだー!」ってやる気なくなっちゃいますから(笑)
小さな舞台で練習していくのが、オススメ。
私は最初、駅に行くまでの道でやってました。
駅に行く道って、いつも決まってますよね♪
それを敢えて、「私は右から行きたい?左から行きたい?」って聞くんです。
心の声の方に行ってみて、自分の心がどう感じたか観察しましょう。
「嬉しい♪」「楽しかった!」って感じだったり、「んー、イマイチ」って感じだったり。
初めから100点を出そうとしなくて、OK (^_-)
どんな反応も受け入れてあげて、心と少しずつ仲良くなっていきましょう。
今までだいーぶ無視してきちゃったわけですから、「えー・・・、本当に話聞いてくれるの?」って、心が半信半疑になってても不思議じゃないですよねー。
少しずつ、少しずつ。
まずは、「私はどうしたい?」って聞いてあげる。
今日、私はどんな服を着ていきたい?
お昼、私は何を食べたい?
私は午後を、どんな風に過ごしたい?
家に帰ったら、私は何をしたい?
「私」を主語に。
「私」を主役に。
少しずつ、少しずつ^^
自分軸を育んでいくイメージで♪
コツ2:「やらなきゃ」の中の「やりたい」を聞く
コツ1で8・・・9割は「やらなきゃ」を減らせます♪
他人軸を抜け出せるって事ですねー!
残り1割。
どーしても残っちゃうような「やらなきゃ」について。
それはもう、あなたの価値観に根付いているものだから大事にしてあげましょう^^
もちろん、「やらなきゃ」が残ってる自分を責める必要はナッシィング☆
自己否定の声は、自分の声じゃありませんからねー↓
ここでのコツは、「やらなきゃ」の中にある、「やりたい」を聞くという事。
例えば、会社の休憩所のゴミ箱を誰も片さないから、いつも私が“やらなきゃ”いけない。
「私はどうしたい?」
って心に聞いたら、「やりたくない」って答えが返ってきた。
だから放置していたんだけど・・・やっぱり気になる!!
そんな時は、一段深く潜りましょう。
「なんで私は片付けなきゃ、って思うんだろう?」
これ、責める口調じゃなくてね(^◇^;)
愛を持って、問いかけてねー。
観察するような視点もオススメ。
そうすると、
「うーーん、キレイな休憩所でリラックスしたいから」
みたいな、奥の奥に隠れた「やりたい」が出てきます。
そしたら、「やりたくない」っていうのは浅い部分での話で、本当の本音では「やりたい」んですよね。
大事な自分のために、キレイな休憩所をプレゼントしてあげる☆
そんなイメージ。
「周りの人にもやってもらいたい!」って場合は、前回の記事を読んでみてねー↓
まとめ
『他人軸「やらなきゃ」をやめる、たった2つのコツ』をお届けしましたー。
2つって書いたけど、実質1つみたいなもんだよね(笑)
どちらも「やりたい」に辿り着くので♪
「私がやりたいから、やる」
そんな自分軸の世界に引っ越すと、心がラクになります。
「自分がやりたい事をやっているから」というのはもちろん、周りの人も「やりたいからやってるんだな」って見えるので、変な勘ぐりをしなくて済むんですよ。
あの人、笑顔で引き受けてくれたけど、本当はイヤイヤやってるんじゃ・・・みたいなのありません(笑)?
これ、疲れるんですよねー。
答えが出ないので。
ぐるぐる、ぐるぐる、ぐーるぐる。
自動思考の始まりです(>_<)
それに相手を「信頼する」という温かな方向性とも違うので、縮小する冷たい関係性に向かっちゃう。
もったいないですねー!
せっかく出会った、ご縁なのに☆
よかったら今日のコツ、小さな事でいいから1つやってみてねー。
簡単だけど、色々な気付きがありますから♪
それじゃ、またね( ^∀^)ノ゛
Have a sweeeeeeet day♡